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箱根の四季

箱根パークボランティアによる箱根の最新自然情報をお届けします

ミニ観察会(ビジターセンター周辺) 2016年10月14日

晴れて清々しく気持ちのいい秋の箱根です。ビジターさん19名に参加いただき、パークボランティア9名、合計28名のミニ観察会でした。
本日のテーマは、「秋の虫えいとそれらの形成者たち」です。
虫えい(虫こぶ)は昆虫に食物と住まいを同時に提供します。秋の果実を観察しながら虫えいとそれらの形成者たちを探しての観察会です。

まるで木の実のように見えますが、ヌルデミミフシという虫こぶです。このヌルデの虫こぶは古くはお歯黒の原料として使われていました。
ヌルデミミフシ VC161014

こちらはウコギハグキツトフシという虫こぶです。虫こぶが裂開しています。秋に虫が引っ越ししたあとです。
どこに引っ越ししたのでしょうか?
ウコギハグキツトフシ VC161014

ノブドウが色とりどりの実をつけています。実の一部はノブドウミタマバエなどが寄生した虫こぶです。どれが本当の果実でしょうか?
ノブドウ VC161014

クロモジの花芽に寄生したクロモジメウロコフシという虫こぶです。まるで大きな蕾のようですね。
クロモジメウロコフシ VC161014

秋の果実もたくさん観察できます。
ベレー帽のような果皮がちょこんと載ってかわいらしいコマユミの実です。
コマユミ VC161014

クサギの実です。赤い星形のがくの中に濃藍色の実が天然のブローチのように輝き美しいです。
クサギ VC161014

ユウガギクも咲いていました。立派で美しい花です。
ユウガギク VC161014

本日のトップ10
1.  ウコギハグキツトフシ  虫えい(虫こぶ)
2.  アカネツボミフクレフシ 虫えい(虫こぶ)
3.  アキノキリンソウミフクレフシ  虫えい(虫こぶ)
4.  クロモジメウロコフシ  虫えい(虫こぶ)
5.  サラシナショウマ  花
6.  ツリバナ  実
7.  ユウガギク  花
8.  アカスジキンカメムシの幼虫
9.  ドロハマキチョッキリ  昆虫
10. キビタキ  野鳥

箱根PV 高橋
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