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箱根の四季

箱根パークボランティアによる箱根の最新自然情報をお届けします

ミニ観察会(ビジターセンター周辺) 2016年6月24日

梅雨の季節、雨になるかと心配しましたが、曇り空で、暑くもなく気持ちの良い初夏の箱根でした。ビジターさんも11名参加していただき、パークボランティア16名、合計27名のミニ観察会でした。本日のテーマは「いろいろな木の実(草の実)初夏編」でした。
木の実というと秋を思い浮かべますが初夏のこの季節にも案外木の実があります。ちょうど花から果実に代わり始めたいろいろな植物を観察しました。花の広場からスタートです。

まずはミツバアケビです。まだ数個ですが出来たばかりの数センチの小さな実をつけています。
ミツバアケビ VC160624

ウツギがちょうど花から実に代わり始めています。ウツギの実といえば「お椀に箸3本」です。お椀の中心から数本の箸が付きだしています。これは雌しべの花柱です。
ウツギ VC160624

アセビも花が実になりつつあります。春の花は下向きに咲きますが、初夏以降、花が終わると柄が上向きに曲がって、実は上向きにつきます。冬に種を飛ばす準備です。
アセビ VC160624

サルトリイバラは沢山の立派な実をつけています。棘と托葉が変化した2本の巻きひげで他の木に引っかかりながら、ジグザクに曲がって伸びていきます。
サルトリイバラ VC160624

エゴノキも花が終わり実に代わりつつあります。秋になるとサポニンの果皮が乾いて梅干しのようになり、皮が脱げて、固い種がむき出しになります。ヤマガラがこの種を食べます。
エゴノキ VC160624

花の広場のノリウツギはイワガラミがよじ登っています。茎から「付着根」を出して巻き付きますが、寄生ではないので巻き付かれた木も乗っ取られることはありません。今の季節、是非見てください。
イワガラミ VC160624

野鳥の森ではちょうどツチアケビが見られます。ラン科の葉緑素を持たない腐生植物です。黄褐色の花が見られます。こちらもこの季節のお勧めです。
ツチアケビ VC160624

本日のトップ10
1. イワガラミ  花
2. ツチアケビ 花
3. ヤマボウシ 花
4. ウツギ  実
5. ミツバアケビ 実
6. サルトリイバラ 実
7. ホトトギス 野鳥
8. ホオジロ 野鳥
9. ウスキツバメエダシャク 虫
10. トンボエダシャク 虫

箱根PV 高橋
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