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箱根の四季

箱根パークボランティアによる箱根の最新自然情報をお届けします

ビジターセンター周辺自然情報 2021年5月14日

気温19℃、朝から晴れて絶好の観察日和です。本日はパークボランティア8名が参加して、オオルリやキビタキなどの夏鳥を探しながら、自然学習路~野鳥の森~白百合台園地を歩きました。

ヤブデマリ ガマズミ科 ガマズミ属
ヤブデマリ VC20210514
初夏の花が咲き始めました。ビジターセンター周辺の初夏を代表する花は、ヤブデマリです。ヤブデマリの咲き誇る姿には毎年感動します。ヤブデマリとサンショウバラの二つの花を見ると、箱根が春から初夏に変わっていくのを感じます。

サラサドウダン ツツジ科 ドウダンツツジ属
サラサドウダン VC20210514
サラサドウダンも満開です。ビジターセンター周辺のあちらこちらでたくさん見られます。鐘状の花には赤いすじが入り、琉球更紗を連想させるために、その名がついたと言われています。

ゴマギ ガマズミ科 ガマズミ属
ゴマギ VC20210514
自然学習路では、ゴマギが円錐状に多数の花を付け、良く目立ちます。花はガマズミと似ていますが、葉をこするとゴマの香りがするのですぐに見分けがつきます。

ナナカマド バラ科 ナナカマド属
キンモンガとナナカマド VC20210514
ナナカマドも見頃を迎えています。枝先に多数の白い花を付けて咲いています。キンモンガが飛来して花の蜜を吸汁していました。

オオルリ ヒタキ科
ヒノキの頂上で囀るオオルリ VC20210514
自然学習路から見渡せるヒノキのてっぺんで、「日本三大鳴鳥」の一つであるオオルリが囀っていました。頭から背中にかけて鮮やかなルリ色をした美しい鳥です。しばらくの間、美しい姿を見ながら、鳴き声に聞き入っていました。

ヤマガラ シジュウカラ科
ヒノキの頂上で鳴くヤマガラ VC20210514
ヤマガラの幼鳥もヒノキのてっぺんで盛んに囀っていました。

オオバウマノスズクサ ウマノスズクサ科 ウマノスズクサ属
オオバウマノスズクサ VC20210514
今年もオオバウマノスズクサが、サクソホーンのような形の花を咲かせていました。葉は大型の三角状で、基部がハート形にへこみます。花の萼筒は強く湾曲し、内部に侵入した昆虫が外に出にくいような構造になっています。

シカの食痕・枝折り
シカの食痕・枝折り VC20210514
自然学習路では、シカが噛んで折ったと思われる枝が所々にありました。折れた枝にはシカが噛んだ食痕が残っています。なぜシカがこのように枝を折るのかは不明です。

ヒゲナガオトシブミ オトシブミ科
ヒゲナガオトシブミ4 VC20210514
アブラチャンの葉の上でヒゲナガオトシブミが動いていました。人の気配に驚いたのか、雌を探しているのか。ヒゲナガオトシブミの特徴は、体色が赤褐色で、触角の各節が膨らみ先端がとがっていることです。

シジュウカラ シジュウカラ科
餌をくわえ巣に戻るシジュウカラ VC20210514
シジュウカラが子育て中なのか、忙しく飛び回っていました。

イワニガナ キク科 ノニガナ属
イワニガナ VC20210514
高原ホテルへの道路わき林間のイワニガナが満開です。イワニガナは別名ジシバリ、その名の由来のように「地面を縛る」、走出枝が地面を這って一面に伸びて咲いていました。

ノアザミ
ノアザミ VC20210514
白百合台園地ではノアザミが咲き始めました。アザミの仲間で春から初夏に花を付けるのはこのノアザミだけです。花から延び出ている雄しべを刺激してみてください。花粉がでてくるはずです。

本日のトップ10
1.  サラサドウダン  満開
2.  ヤブデマリ  満開
3.  イワニガナ  満開
4.  オオバウマノスズクサ  開花
5.  ゴマギ  満開
6.  オオルリ  ヒノキのてっぺんで囀り
7.  ヤマガラ(幼鳥)  ヒノキのてっぺんで囀り
8.  シジュウカラ  子育て中
9.  ルリハムシ  ヤマハンノキの葉の上
10. ヒゲナガオトシブミ  アブラチャンの葉の上

箱根PV  高橋



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