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箱根の四季

箱根パークボランティアによる箱根の最新自然情報をお届けします

2013.04.27(土) 芦ノ湖東岸

○ 天候:快晴 気温 12℃
○ 参加者:3名 (PV2名、ビジター1名)
○ 観察テーマ:「キクザキイチゲ」の観察

【Bコース】VC~芦ノ湖東岸~箱根園(ロープウエイ)~駒ヶ岳~清水平~姥子~VC

 I氏リーダーのもと(天候はどういう訳か不思議に晴天)前回Bコースでしたので本来今回はAコース(ビジターセンターから箱根園までのコース)の予定でしたが駒ヶ岳のコキクザキイチゲが今満開との情報。リーダーの一言「駒ヶ岳に行こう」ということで駒ヶ岳目指して出発しました。ビジターの方も「駒ヶ岳に行きたい」と仰ってましたので素晴らしい決断でした。

 出発して直ぐホオジロの鳴き声、姿も捉えることが出来、幸先良いスタートです。箱根園行く途中で一組のご夫婦と遭遇、3日連続で箱根の草花を観賞されていらっしゃるとのこと。しばらくご一緒し春の草花の解説をさせて頂きました。途中に木工の馬の彫刻が置いてありました。自然のなかに人工物でしたが、違和感はなく、むしろ調和しているように感じたのは私だけでしょうか?

 箱根園のロープウエイの乗り場ではペンギンの駅長が出迎えてくれました。ペンギンの駅長も少し緊張してましたが、写真に納まるときはカメラ目線。また外れ籤無の抽選会があり絵葉書セットとLEDソーラ電灯が当たり、何かとても良い予感。

 山頂ではくっきりした美しい富士山を眺めながらの昼食後清水平に向かって出発。直後。笹薮の中に見事な紫のコキクザキイチゲをリーダーが発見。感嘆の声を上げながら先に進むとあちこちにコキクザキイチゲが咲き誇っててるかのように出現。もう「うわ~すごい、綺麗」の連発。紫のコキクザキイチゲは高貴な気品、淡い紫は可憐、白いコキクザキイチゲは凛とした感じ。オオバイケソウの群生した道をしばらく行くと、イトスゲのなかに紫のタチツボスミレと白いコキクザキイチゲが競ってるかのように咲いていました。この共演もまた見事で、ビジターの方も「今日は大満足」と喜んでいらっしゃいました。

 清水平から姥子の方に進むと今度はエイザンスミレがあちこちで観察されました。それと、とても良かったのがタチツボスミレとアカフタチツボスミレが隣り合わせで咲いていましたので、その違いがはっきりと分かりビジターの方も「なるほど」と納得されてました。その他にマルバスミレ、ニョイスミレ、フモトスミレ、ナガバノスミレサイシン、等のオンパレード。皆興奮のあまり、時間の立つのも忘れVCに戻ったのが5時となってしまいました。

(前回の報告の中でコバイケソウと記述致しましたが、オオバイケソウの誤りでしたので、お詫びして訂正させて頂きます。)


○観察した主な植物○
【花を観察した植物】
アカフタチツボスミレ、タチツボスミレ、マルバスミレ、フモトスミレ、エイザンスミレ、シロバナタチツボスミレ、ニョイスミレ、ナガバノスミレサイシン、クロモジ、モミジイチゴ、ムラサキケマン、ミヤマキケマン、カキドオシ、ハコベ、コクサギ、フッキソウ、ツルシキミ、ジロボウエンゴサク、トウゴクサバノオ、ミツバツチグリ、オニタビラコ、アセビ、タチイヌノフグリ、コキクザキイチゲ、ハナネコノメ、ムカゴネコノメ、カントウミヤマカタバミ、キランソウ、セントウソウ、ニワトコ

【蕾を観察した植物】
ホオノキ、ヤマジオウ、ヒメシャラ、サルトリイバラ、ハルジオン、ツバネソウ、ハナイカダ、コメツツジ、ツクバネソウ

【その他観察した植物】
キブシ、ホソバナンテンショウ、ミミガタテンナンショウ、オオバイケソウ、イトスゲ、ジャコゲ、ゴマギ、ハコネトリカブト、マツカゼソウ

【観察した鳥類】
ホオジロ、ウグイス、コガラ

《本日のトップテン》
①コキクザキイチゲ
②エイザンスミレ
③タチツボスミレ
④アカフタチツボスミレ
⑤ニョイスミレ
⑥マルバスミレ
⑦セントウソウ
⑧ミヤマカタバミ
⑨ムラサキケマン
⑩ミヤマキケマン

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