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箱根の四季

箱根パークボランティアによる箱根の最新自然情報をお届けします

2020年12月9日芦ノ湖西岸自然情報

12月9日水曜日、天候曇り、気温3℃(8時半箱根町港)参加PV3名での2020年最後の自然情報収集です。。

今回は観察できた野鳥類を中心に紹介します。

オオバン クイナ科
水生植物を主食としますが、魚類や昆虫類なども食べます。
水鳥の一種ですが、希に陸を歩行している姿を見かけることがあります。

オオバン 西岸 20201209


白浜にて24羽で群れていたホシハジロ。
ホシハジロ カモ科
冬鳥として飛来し、潜って水草を食べます。

ホシハジロ 20201209 西岸

真田浜ではハジロカイツブリ35羽の群れがいたのですが、我々が真田浜に到着時には入れ替わるように百貫ノ鼻方面へ移動してしまっていました。

ハジロカイツブリ カイツブリ科
ミミカイツブリとよく似ていますが、頭部の反り返りがハジロカイツブリの方が大きいため、そこで見分けられます。

ハジロカイツブリ 西岸 20201209


亀ヶ崎付近ではマガモの雄のみ10羽程寝ていました。

マガモ カモ科
アヒルの先祖ですのでよく似ていますが、アヒルと比べると小柄です。

マガモ 西岸 20201209

ヤマガラ シジュウカラ科
アセビの蕾を啄んでいました。シジュウカラ、メジロ、コゲラ、エナガ等と群れているところをよく見かけます。雑食性ですが、冬場に果実を啄んでいる姿をよく見かけます。

ヤマガラ 20201209


白浜付近では、シジュウカラのみの20羽以上の群れが、ネコヤナギに群れていました。
冬場は混群を作ることが多いため、シジュウカラ単体での群れは新線に見えました。

シジュウカラ シジュウカラ科

シジュウカラ 西岸 20201209

キンクロハジロは5羽が並んで泳いでいました。
キンクロハジロ カモ科
脇腹が白いところが特徴です。

キンクロハジロ 西岸 20201209

メジロ メジロ科
移動時は群れを作っていることが多いです。
春先は花の蜜を吸っている姿をよく見かけます。

メジロ 西岸 20201209

ハクセキレイ セキレイ科
セグロセキレイとよく似ていますが、頬周りの色合いで見分けられます。
夏羽は黒く、冬羽はグレーです。

ハクセキレイ 西岸 20201209

アオサギ サギ科
日本のサギ類では最大です。

アオサギ 西岸 20201209

ダイサギ サギ科
湖尻水門付近の早川で休んでいる姿が水面に映り込んでいてキレイでした。
白いサギ類では最大で、箱根では留鳥です。
大きく純白な姿は優雅に見えます。


ダイサギ 西岸 20201209

植物の方は晩秋の花の咲き残りが多かったですが、オオイヌノフグリ、ミツバ、タネツケバナ等が咲いていたりしました。
また、湖尻水門付近ではアセビの花が今年は例年より早く、11月28日には既に咲いていました。(例年12月2週目に咲き始め)

アセビ ツツジ科
漢字表記は「馬酔木」。馬が酔っ払っているように見えるほど毒性が強い樹木です。
別名「シカクワズ」。シカでも食べないようで、奈良公園の方ではアセビが多く見受けられるそうです。

アセビ 西岸 20201209

実りの方はコース全般で、ヤマホロシ、マルバノホロシ、サルトリイバラ、ツルシキミ、ツルリンドウ、ホソバテンナンショウといった、赤い実が目立っていました。

昆虫類では唯一観察できたものとして、ナミテントウがいました。
寒さのためか、葉の上でジッとしていました。

ナミテントウ テントウムシ科
ナミテントウは多種に及ぶ模様があるそうです。
競走馬の毛色が遺伝により異なりことと同じようなかんっじでしょう。
冬でも頑張っているようですね。

ナミテントウ 西岸 20201209



8時45分に箱根町港を出発し、14時45分に芦ノ湖キャンプ村到着し、自然情報収集を終えました。
気温は低かったですが、風がない1日でした。

本日のトップ10
① ホシハジロ 水・冬鳥(姿)
② シジュウカラ 陸・留鳥(姿)
③ マガモ 水・冬鳥(姿)
④ キンクロハジロ 水・冬鳥(姿)
⑤ オオバン 水・冬鳥(姿)
⑥ アセビ 花
⑦ ヤマホロシ/マルバノホロシ 果実
⑧ サルトリイバラ 果実
⑨ ツルリンドウ 果実
⑩ ナミテントウ 昆虫(姿)

2021年1月の自然情報収集は、緊急事態宣言発令に伴い、中止となりました。

2021年2月の自然情報収集は、緊急事態宣言延長に伴い、中止となりました。

箱根PV 段
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