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箱根の四季

箱根パークボランティアによる箱根の最新自然情報をお届けします

2020年10月25日(日) 秋日和の芦ノ湖東岸

素晴らしい秋空の下での絶好の観察日となりました。
出発時VC前の気温は10℃。本日の参加者は5名。

湖面に何艘ものボートが浮かぶ穏やかな芦ノ湖。
宝石のように輝く色鮮やかな草木の果実。
青空に映える紅葉。

箱根の秋を満喫致しました。

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ツルリンドウ (リンドウ科 ツルリンドウ属)
瑞々しくつややかな真っ赤な液果。ツルリンドウの果実との出合いは、
この時期の山歩きの楽しみのひとつです。
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シラキ (トウダイグサ科 シラキ属)
美しく紅葉するシラキの葉形はカキノキの葉によく似ています。樹皮が白味がかっているのがシラキの名の由来とされます。
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ヤブムラサキ (シソ科 ムラサキシキブ属)
ムラサキシキブに似ていますが、比べると全体に星状毛が多く触るとビロード状でふわふわしているので簡単に見分けられます。
秋空に映える果実はてとても美しい。属名と種小名の意味は「軟毛のある美しい実」。まさに名は体を表します。
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ヒメノキシノブ (ウラボシ科 ノキシノブ属)
樹幹や岩上の苔むしたようなところに生える着床シダ。ふと見上げると樹幹にびっしりと着床していました。
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ヤマホロシ (ナス科 ナス属)
液果は真っ赤に熟します。爽やかな花も魅力的で園芸店で見かける事もあります。繁殖力旺盛な植物。東岸で見かけたのは初めてです。
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セキヤノアキチョウジ(シソ科 ヤマハッカ属)
毎年、この花に出合えるのを楽しみにしています。今年の観察日は花期とぴたりと合いました。
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ナギナタコウジュ(シソ科 ナギナタコウジュ属)
片側に並ぶ反り返った花穂がナギナタに似ているのが名の由来です。シソ科特有の強い香りが特徴で、花が終わった種子の頃の香りが一番強いと言われます。
コウジュは漢字では香需。漢方の生薬名で全草を乾燥させて使い、口臭予防、発汗、解熱等の効能があるそうです。
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芦ノ湖 3景

湖尻木道奥の小さな砂浜
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穏やかな芦ノ湖
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水陸両用車 「NINJYA BUS」
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ヤクシソウ(キク科 オニタビラコ属)
&リュウノウギク(キク科 キク属)
リュウノウギクは秋の終わりを告げるキク。葉や茎に樟脳のような香りの揮発油が含まれ、葉を揉むとよい香りがします。
ヤクシソウは葉の形が薬師如来の光背に似ているのが名の由来と言われます。これらの花が咲き始めると、いよいよ秋の深まりを感じます。
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トップ10
①セキヤノアキチョウジ(花) 
②ナギナタコウジュ(花) 
③アキノキリンソウ(花)
④シラキ(紅葉)
⑤サラシナショウマ(花)
⑥ヤマホロシ(果実)
⑦リンドウ(花) 
⑧ヤブムラサキ(果実)
⑨リュウノウギク(花)
⑩シロヨメナ(花)

箱根PV 藤城
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