FC2ブログ

箱根の四季

箱根パークボランティアによる箱根の最新自然情報をお届けします

芦ノ湖東岸自然情報 2020年8月22日

出発時には気温が33℃とあがり今日も暑い一日となりました。本日の参加者は5名。東岸神山通リから駒ケ岳コースの観察です。
箱根園へ向かう途中、九頭竜神社坂下門前でゆったりと草を食むニホンジカに出合いました。

テンニンソウ (シソ科 テンニンソウ属)
山地の木陰に生える多年草。谷沿いの開けた場所ではよく群落をつくります。葉は対生。初秋、茎の先端に淡黄色の唇形花を密につけるのですが、最近はシカの食害が著しく、茎の先がちぎられている姿を見かける事が多くなりました。
テンニンソウP8221008

シシウド (セリ科 シシウド属)
一年性草木で日本固有種。よく見かける大型の野草で、草丈は人の背を超え2mにもなります。ウコギ科のウドに似るが硬くて食用にならず、せいぜい猪の食料としたのが名の由来と言われます。
シシウド

キオン (キク科 キオン属)
山地の草地に生える多年草。ハンゴンソウにも似ますがキオンはやや華奢で葉は切れ込みません。駒ケ岳山頂のキオンは増加の傾向にあり嬉しい限りです。
キオンP8220983

オヤマシモツケ (バラ科 シモツケ属)
シモツケの高山型といわれ高山の風衝地帯に生育します。箱根では、駒ケ岳、神山、金時山や湯坂道等で多く見られます。夏、枝先に散房花序をだし花の色は鮮やかな紅紫色です。
オヤマシモツケ

箱根神社奥宮
P8220998.jpg

ヤマホトトギス (シュロソウ科 ホトトギス属)
ホトトギスの仲間で多年草。茎には毛がほんど無く、生えて
いても少々です。花は茎頂や上部の葉腋に散房状に上向きに
つきます。花被点は斑点が大きく上半部が反り返るのがよく
似たヤマジノホトトギスとの違いです。
ヤマホトトギスP8220963

トップ10
①  ヤマホトトギス
②  ニホンジカ
③  トンボソウ
④  オヤマシモツケ
⑤  ホトトギス
⑥  ウツボグサ
⑦  マツカゼソウ
⑧  ハコネアザミ
⑨  ハコネギク
⑩  ヤマホロシ

報告者 藤城

スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する