FC2ブログ

箱根の四季

箱根パークボランティアによる箱根の最新自然情報をお届けします

2011.04.11(月)湯坂路

○天候:晴れ 温度19℃
○参加者:計2名(PV2名VC1名)  
○観察テーマ:「アセビ」の観察


穏やかに晴れて暖かく、湯本あたりまでの低地ではソメイヨシノが見ごろを迎えているが、小涌谷ではわずかに開花している程度で、今年は春の訪れが相当に遅い。

花期の長いアセビの白い花がひときわ鮮やかでどこでもよく目立つ。下向きに咲いた多数の壺状の花に、確実に受粉するための巧妙な仕掛けがあるとは、なかなか気が付かない。体内に毒を持って外敵による食害を避け、花に寄ってきた昆虫にはしっかり仕事をさせるしたたかさにはびっくりだ。

春先に、葉を出す前に黄色い花をつける樹木がいろいろある。その中でアブラチャンとキブシが咲き始めた。よく目立つ。やはりこの黄色は昆虫へのアピールだろうか。

木々の芽はだいぶ伸びて、若葉を出し始めた。今はかたいマメザクラの蕾も、あと1週間もすれば咲き始めるだろう。華やかな春本番はもうすぐそこまで来ている。


○観察した主な植物○
蕾:
アオキ、イヌシデ、エイザンスミレ、クロモジ、コクサギ、ツルシキミ、ニワトコ、フモトスミレ、マメザクラ、モミジイチゴ

花:
アセビ、アブラチャン、イワボタン、オオバヤシャブシ、オニシバリ、カンスゲ、カントウミヤマカタバミ、キブシ、クサボケ、ジロボウエンゴサク、セントウソウ、タチツボスミレ、ヒイラギナンテン、ヒメカンスゲ、フキ、フッキソウ、ミツマタ、ミヤマカンスゲ、ムカゴネコノメ、ヤブツバキ、ヤマネコノメソウ、ヨゴレネコノメ

果実:
アオキ、オトメアオイ

冬芽:
アワブキ

シダ類:
アカネハナワラビ、アカハナワラビ、オオハナワラビ

観察した野鳥
ウグイス、カケス、ガビチョウ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ホオジロ、ミソサザイ、メジロ、ヤマガラ

その他
ビロードツリアブ


 
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する