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箱根の四季

箱根パークボランティアによる箱根の最新自然情報をお届けします

2011.08.08(月)湯坂路

○天候:晴れ 温度19℃
○参加者:計7名(PV3名VC4名)  
○観察テーマ:「ジャコウアゲハ」の観察


本日のビジターさんは、鳥、昆虫、蘚苔類、樹木、シダ類、地衣類など非常に明るい方々でした。

基本的な視点に忠実に観察し、同定に至るまでの時間をたっぷり掛けた。例えば同定の一つに欠かせない「毛」については、位置、色、形状、粗密、時期。葉脈については、三行脈、羽状脈、側脈は縁に達するか、先は分かれているか、閉鎖脈。鋸歯の場所、粗密、高低、鋭鈍等、花式図とはいかないまでもそれに近い観察も時折行いました。

前回「シロバナイナモリソウ」は満開でしたが、今回は種子を付けていた。時の流れを感じる。更に今回は至る所で「ジャコウアゲハ」の幼虫・終齢期を迎えた幼虫に沢山出会えた。無事に羽化し、林内を優雅に舞う姿を想像すると心がほころぶ。

駆除対象の「オオハンゴンソウ」を3か所で確認。それぞれ3~4本が蕾・花を付けていた。(後日県保全センターに連絡済)

浅間山⇔鷹ノ巣山分岐→湯坂路入口への登山道は、補修されていてとても歩き易く、登山者の危険性と疲れを軽減してくれるのではないでしょうか。感謝・感謝で登りきる。

通常観察に比べ時間は多少費やしましたが、和やかな会話の中での、楽しい観察会でした。


【観察した鳥類】
イワツバメ、ウグイス(♪)、ガビチョウ、ヒガラ、ホオジロ

【観察した昆虫類】
アオスジアゲハ、アカハナカマキリ、アブラゼミ(♪)、オニヤンマ、カラスアゲハ、キタキチョウ、キリギリス、クマゼミ(♪)、ザトウムシ、ジャコウアゲハ(♀)、ジャコウアゲハの幼虫、ツマグロヒョウモン、ヒグラシ(♪)、ヒシバッタ、ヒメクロオトシブミ、マルウンカ、モンキチョウ、ルリシジミ

○観察した主な植物○
蕾:
アズマヤマアジサイ、ウツボグサ、オオバギボウシ、オオナンバンギセル、キッコウハグマ、キントキヒゴタイ、コガンピ、コバギボウシ、シオデ、シュウブンソウ、タマアジサイ、タムラソウ、ツルリンドウ、テバコモミジガサ、トンボソウ、ナガバノハエドクソウ、ハンゴンソウ、ヒメガンクビソウ、ヒヨドリバナ、マルバダケブキ、モミジガサ

花:
アキノタムラソウ、イヌザンショウ、イヌトウバナ、ウバユリ、ウワバミソウ、オオバコアカソ、オオバジャノヒゲ、オオバノトンボソウ、オオハンゴンソウ、オトメアオイ、オニドコロ、オミナエシ、キンミズヒキ、クサアジサイ、コアカソ、コウゾリナ、サラシナショウマ、シシウド、シモツケソウ、ダイコンソウ、チダケサシ、ツユクサ、ツルニガナ、トウゴクヤブマオウ、トダシバ、ノアザミ、ヒメジョォン、ヒメヤブラン、マツカゼソウ、ムラサキニガナ、ヤブマオウ、ヤマジオウ、ヤマトウバナ、リョウブ

果実:
アリノトウグサ、イワガラミ、ウマノミツバ、オオバジャノヒゲ、オカトラノオ、ガマズミ、ガンクビソウ、コアジサイ、コダイコンソウ、サルナシ、シシウド、シロバナイナモリソウ、タカトウダイ、タケニグサ、タンナサワフタギ、ツタウルシ、ツバキ、ツリガネニンジン、トチバニンジン、ナツツバキ、ナルコユリ、ナワシロイチゴ、ハナイカダ、バライチゴ、フジアカショウマ、フタリシズカ、ホウチャクソウ、ミヤマウコギ、ヤマアジサイ、ヤマキツネノボタン、ヤマニガナ、ヤマボウシ、ヤマユリ

【その他観察した植物】
アオキ、アケボノソウ、アワブキ、イヌシデ、イヌセンボンダケ(キノコ)、オオカモメヅル、オトギリソウ、クマシデ、クマヤナギ、クロモジ、スノキ、センブリ、タテヤマギク、チヂミザサ、ナベワリ、ハコネイトスゲ、ヒメノガリヤス、ヒメノキシノブ、ホソバシオデ、ホソバテンナンショウ、ボタンヅル、ヤワラシダ

 
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