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箱根の四季

箱根パークボランティアによる箱根の最新自然情報をお届けします

2011.11.14(月)湯坂路

○天候:曇り 温度19℃
○参加者:計7名(PV4名VC3名)  
○観察テーマ:「ツルリンドウ」の観察
コース:千条の滝~湯坂路分岐~鷹の巣山~湯坂路入口


曇り空でしたが、観察には調度良い天気でした。歩き始めてホコリタケ、ツチグリを発見。つまんで胞子を出して楽しみました。

千条の滝の手前に生えていたシラコスゲが根こそぎ掘り起こされていました。イノシシがミミズを求めたと思われます。困ったものです。が、イノシシの生活圏を追いやった人間にも否があるのかもしれません。

湯坂路の分岐点を暫く登ると沢山の倒木が道をふさいでいました。その中にキノコの生えた倒木にアカゲラかアオゲラが掘った跡がありました。巣には成っておらず試し掘りをしたようです。

ツルリンドウの赤い実、可憐なキッコウハグマの花を堪能して、いつもの林道の横断付近で昼食にしました。

昼食後、Oさんがホソバシオデの実を見つけました。ビジターの方が実を分解して種を出しました。その種のルビー色に輝いた美しさに皆で驚嘆しました。その後、ワレモコウ、シシウド、マルバダケブキ、実を分解しました。子孫を残すために淘汰したと思われる形状に驚きを感じました。

リンドウは路の脇に沢山咲いており、花の少ない秋を誇り高く咲いている感じがしました。沢山の実を観察し、子孫を残すために進化した植物を観察した一日でした。


【観察した鳥類】
アオゲラ(声)、アカゲラ(声)、エナガ、ガビチョウ(声)、コゲラ、コジュケイ(声)、シジュウカラ(声)、ソウシチョウ(声)、ハシブトガラス(声)、ハシボソガラス(声)、ヒガラ(声)、ヒヨドリ、ホオジロ、メジロ(声)、ヤマガラ

【観察した昆虫類】
ザトウムシ、タンザワフキバッタ、マルハナバチの仲間、ムネアカオオアリ、ユキムシの仲間

○観察した主な植物○
蕾:
センブリ、ツルシキミ、ミツマタ、リンドウ

花:
アキノタムラソウ、アズマヤマアザミ、オオハナワラビ、キッコウハグマ、シロヨメナ、セキヤノアキチョウジ、ノコンギク、ヒイラギ、ヒメジョオン、モミジガサ、リュウノウギク、リンドウ

果実 :
アオキ、アカショウマ、アキノキリンソウ、アキノタムラソウ、アケボノスミレ、アブラチャン、イタドリ、イヌショウマ、イヌツゲ、イヌトウバナ、ウツボグサ、ウド、エイザンスミレ、オオバコ、オオバジャノヒゲ、オオバノトンボソウ、ガマズミ、キバナガンクビソウ、キントキヒゴタイ、キンミズヒキ、ケヤマハンノキ、ゲンノショウコ、コアジサイ、コバギボウシ、サラシナショウマ、サルトリイバラ、サワヒヨドリ、シシウド、シュウブンソウ、シラヤマギク、シロバナイナモリソウ、シロヨメナ、ススキ、タイアザミ、ダイコンソウ、タマアジサイ、タムラソウ、チカラシバ、チダケサシ、ツルシキミ、ツルマサキ、ツルリンドウ、ナツツバキ、ナルコユリ、ノガリヤス、ノコンギク、ノササゲ、ノブキ、ハバヤマボクチ、ハリギリ、ハンショウヅル、ヒキオコシ、ヒメキンミズヒキ、フジアカショウマ、フジテンニンソウ、ヘクソカズラ、ホソバシオデ、マルバダケブキ、マルバフジバカマ、ミズキ、ミツバウツギ、ヤブコウジ、ヤマアジサイ、ヤマジオウ、ヤマトウバナ、ヤマハッカ、ヤマホトトギス、ヤマユリ、ヤマラッキョウ、ワレモコウ

【その他観察した植物】
葉:
オトメアオイ、カジカエデ、カンスゲ、コカンスゲ、シラコスゲ、テンナンショウ、ハコネガマズミ、ヒメジソ、フモトスミレ

シダ類:
オオベニシダ、トウゲシバ、ハリガネワラビ、ミツデウラボシ

キノコ類:ツチグリ、ホコリタケ

 
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