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箱根の四季

箱根パークボランティアによる箱根の最新自然情報をお届けします

2013.03.11(月)湯坂路

○天候:晴れ 温度5℃
○参加者:計7名(PV5名VC2名)  
○観察テーマ:「フサザクラ」の観察
コース:湯坂路入口~鷹の巣山~湯坂路分岐~千条の滝

真冬にはバリバリと踏みしめて歩いた霜柱の路はもうすっかり早春の路にかわっていました。カキドオシの香りにも春を感じます。

今日は湯坂路入口でテリハノイバラ・キブシ・コブシ・アセビやクロモジを観察し、歩き始めました。春も進めば緑いっぱいの鞍部も今はまだ枯れ野状態です。が、その中にも厳しい冬を乗り越えた何種かのロゼットが見られます。テリハノイバラの葉も、枯れ野の中で目立ちます。そして、右を見ても左を見ても相変わらずイノシシに荒らされています。

モグラ塚が鷹ノ巣山で見られました。山頂の案内板は新しくきれいになっていました。千条の滝近くの崩れ地にりっぱな橋がかかり、大変歩きやすくなりました。何よりも安全に歩行できるようになり関係者に感謝です。

千条の滝では水面すれすれに飛びさえずるミソサザイを、又近くの生育地ではムカゴネコノメやヨゴレネコノメそしてカンスゲ3種を観察しました。

最後にアスナロの大木とフサザクラの花を観察し終了となりました。尚、フサザクラは花弁もガクもなく古い種と言われ、カツラやヤマグルマも同じです。早春の花であるフサザクラやセントウソウの白い蕾にも出会え、まさに春一番の観察会でした。

観察した野鳥
ミソサザイ


○観察した主な植物○
*冬芽を観察した植物
イロハモミジ、オオシマザクラ、オオモミジ、カラマツ、キブシ、クロモジ、コブシ、スノキ、タンナサワフタギ、テリハノイバラ、ノイバラ、ハコネハナヒリノキ、ヤマザクラ、ヤマツツジ、リョウブ

*葉を観察した植物
アキノタムラソウ、アスナロ、ウツボグサ、オトメアオイ、カキドオシ、キッコウハグマ、キンミズヒキ、クサイチゴ、シュウブンソウ、シロヨメナ、タイアザミ、ダイコンソウ、ツルシキミ、ツルリンドウ、ニワトコ、ノギラン(枯葉)、ノブキ、ノコンギク、ヒメジョオン、ミツバアケビ

*蕾を観察した植物
アセビ、セントウソウ、ツクシショウジョウバカマ、ヨゴレネコノメ

*花を観察した植物
オニシバリ・キブシ・ケヤマハンノキ・セントウソウ・フキ・フサザクラ・ムカゴネコノメ・ヤシャブシ

*実を観察した植物
アオキ

観察したシダ類
アカネハナワラビ、アカハナワラビ、イヌガンソクの胞子葉、オオイタチシダ、オオハナワラビ、トウゲシバ、ノキシノブ、ミゾシダ、ミツデウラボシ、ヤマイタチシダ

観察したスゲ類
カンスゲ、コカンスゲ、シラコスゲ、ハコネイトスゲ、ミヤマカンスゲ

観察した苔類  
エビゴケのサク

 
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