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箱根の四季

箱根パークボランティアによる箱根の最新自然情報をお届けします

ビジターセンター周辺自然情報 2020年9月11日

箱根もまだ暑い日が続いています。本日は、パークボランティア11名とビジターセンター職員1名で、秋になり草原に目立ってきたバッタの仲間を探しながら、秋の草花、野鳥、昆虫類などの自然情報収集を行いました。

子供の広場では、お目当てのバッタの仲間を確認し、捕まえたバッタを図鑑の検索表を使って種の特定をしました。本日は、イナゴモドキ、ササキリ、ツユムシ、クサヒバリなど計7種を見つけることが出来ました。

イナゴモドキ バッタ科
イナゴモドキ VC20200911
一見するとイナゴですが、前足の付け根に突起がないことで、バッタ類と同定できます。ビジターセンターに、バッタ類、キリギリス類、コオロギ類の見分け方の資料を掲示してあります。興味のある方はご覧ください。

ササキリ キリギリス科
ササキリ説明 VC20200911

ササキリVC200911
ササキリは保護色で草に隠れて見つけにくいです。キリギリスとコオロギの仲間は、バッタ類に比べて触覚が長いです。

マルバハギ マメ科 ハギ属
マルバハギ VC20200911
子供の広場ではマルバハギが咲き始めました。秋の七草のひとつ「萩の花」です。

ハイメドハギ マメ科 ハギ属
ハイメドハギ VC20200911
同じく「萩の花」ハイメドハギも咲いています。そのほか、オミナエシ、ススキ、サワヒヨドリなどの秋の七草をススキ草原で見つけてください。

オオシオカラトンボ トンボ科
オオシオカラトンボ1 VC20200911

オオシオカラトンボ 2 VC20200911
野鳥の森の池では、オオシオカラトンボの雌が水面に腹端を打ち付けながら産卵し、雄がそのすぐ上でホバリングをしてガードする様子を観察しました。

ヤブヤンマ ヤンマ科
ヤブヤンマ VC20200911
野鳥の森の池周辺で巡回飛行するヤブヤンマを捕獲して、青色の複眼や胸の横の太い黒色の模様などを観察しました。

タムラソウ キク科 タムラソウ属
タムラソウ VC20200911
箱根レイクホテル付近の花の広場では、タムラソウが満開でした。トラマルハナバチやイチモンジセセリが蜜を求めて飛来していました。

モミジガサ キク科 コウモリソウ属
モミジガサ VC20200911
ビジターセンター周辺では、モミジガサの開花がいたるところで見られます。1個の頭花は、ほぼ5つの筒状花からなり、1本の雌しべの先が2つに割れてくるっと巻いています。

ヤマボウシ
ヤマボウシ VC20200911
ヤマボウシの実が赤みを帯びてきました。生きものたちは秋へと装いを変えようとしています。

本日のトップ10
1.  モミジガサ  開花
2.  ツリガネニンジン  開花
3.  タムラソウ  開花
4.  ミズヒキ  開花
5.  ツリフネソウ 開花
6.  オナガグモ
7.  ヤブヤンマ
8.  イナゴモドキ
9.  オオシオカラトンボ 雌の産卵と雄のガード飛翔
10. イカル

箱根PV 高橋
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