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箱根の四季

箱根パークボランティアによる箱根の最新自然情報をお届けします

ビジターセンター周辺自然情報 2020年6月26日

梅雨の季節ですが、幸い曇り空となり、少しだけ霧が立ち込めているビジターセンター周辺園地です。雨に濡れて緑がとても美しいです。
パークボランティア10名で子供の広場から自然学習路、野鳥の森、花の広場の自然情報を収集しました。

アラゲキクラゲ キクラゲ科 キクラゲ属
キクラゲ VC20200628
道路を渡ってすぐにあるハコネグミにアラゲキクラゲが発生していました。自然学習路のニシキウツギにはキクラゲがよく付いていますが、ハコネグミにキクラゲが付いているのは初めて見ました。

コアジサイ アジサイ科 アジサイ属
コアジサイ VC20200628
コアジサイは蕾が出ていました。他のアジサイのような装飾花はなく、小さな花がまとまって咲きます。花時期には良い香りがします。楽しみです!

ニワトコ ガマズミ科 ニワトコ属
ニワトコ VC20200628
自然学習路の緑の木々の間からニワトコの赤い果実が見られます。梅雨の時期にはひときわ輝いて見えます。

オオバウマノスズクサ ウマノスズクサ科 ウマノスズクサ属
オオバウマノスズクサ VC20200628
サクソフォンのような形のオオバウマノスズクサの花は終わり、緑の果実になっていました。

ジャコウアゲハ アゲハチョウ科
ジャコウアゲハ幼虫 VC20200628
オオバウマノスズクサの葉の裏にジャコウアゲハの幼虫がいました。ジャコウアゲハが葉に卵を産み付けます。孵化して幼虫になると、幼虫は成長する過程でこの毒の葉を食べて、毒を体内に蓄積します。天敵の鳥などに食べられないために化学防衛していると言われています。

ホソバコガク アジサイ科 アジサイ属
ホソバコガク VC20200628
ホソバコガクの花が咲き始めました。ホソバの名前の通り葉が細いのが特徴です。別名アマギアマチャとも言います。

オオボシオオスガ スガ科
オオボシオオスガの集団巣1
オオボシオオスガの幼虫が、木に糸を張り、集団巣(幼虫・蛹の集まり)を作っていました。木全体が綿で覆われたような不思議な光景です。

ヤマオダマキ キンポウゲ科 オダマキ属
ヤマオダマキ VC20200628
ヤマオダマキも咲き始めていますが、こちらも花全体がオオボシオオスガの糸に覆われていました。

ヤマボウシ ミズキ科 ミズキ属
ヤマボウシ VC20200628
高原ホテルへの道では、ヤマボウシが霧の中にひっそりと清楚に咲いていました。

イワガラミ アジサイ科 イワガラミ属
イワガラミ VC200628
花の広場では、今年もイワガラミがノリウツギにしがみつくようにはい登っていました。毎年、このイワガラミを見ると、園地に夏が来たのを感じます。

ヨモギハエボシフシ 虫えい(虫こぶ)
ヨモギハエボシフシ VC20200628
ヨモギの葉に赤みがかったこぶのような虫えいがついています。タマバエの仲間が作る、ヨモギハエボシフシと言います。こぶが烏帽子(えぼし)のような形をしています。

サラサウツギ アジサイ科 ウツギ属
サラサウツギ VC20200628
花の広場では、サラサウツギが満開です。

ウツギ アジサイ科 ウツギ属
ウツギ VC20200628
「卯の花」と呼ばれる白い花、ウツギも今見頃です。

本日のトップ10
1.  イワガラミ  飾り花見頃
2.  サラサウツギ  花満開
3.  ホソバコガク  蕾・飾り花見頃
4.  ヤマボウシ  満開、果実も見える
5.  ウグイス  さえずり
6.  ホトトギス  さえずり
7.  オオボシオオスガの幼虫と蛹
8.  ジャコウアゲハの幼虫 
9.  ウツギメタマフシ  虫えい
10. サンショウバラハタマフシ 虫えい

箱根PV  高橋



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