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箱根の四季

箱根パークボランティアによる箱根の最新自然情報をお届けします

ミニ観察会(ビジターセンター周辺) 2020年1月10日

令和2年最初のミニ観察会、ビジターさん7名に参加いただき、パークボランティア10名、合計17名で開催しました。気温4℃快晴、少し寒いですがとても気持ちのよい観察会日和です。
本日のテーマは「冬芽」です。冬芽は春に再び芽吹き活動を開始するため、厳しい冬を乗り切る「命のカプセル」です。ビジターセンター周辺で見られるいろいろな冬芽を見つけましょう。

サンショウバラ バラ科
サンショウバラ5 VC200110
サンショウバラは両側の大きな扁平のトゲが目立ちます。子供が手を広げているようにも見えませんか。

オオバノキハダ ミカン科
オオバノキハダ VC200110
オオバノキハダの冬芽は半球形なのでとても見つけやすいです。葉痕と真ん中の側芽はピエロの顔に見えます。

リョウブ リョウブ科
リョウブ VC200110
リョウブは冬芽と果実の殻の両方をつけていました。芽鱗が剥がれかけた冬芽は陣笠のようにも見えます。陣笠は落ちやすく裸芽になっている冬芽も沢山ありました。

ゴンズイ ミツバウツギ科
ゴンズイ VC200110
ゴンズイの冬芽は、枝先に2個の太い水滴形の仮頂芽がついています。途中の枝に1個の側芽がついている冬芽もあります。赤く黒い枝はとても目立っていました。

ガクアジサイ アジサイ科
ガクアジサイ VC200110
アジサイの頂芽は裸芽で幼い葉がむき出し葉脈が見えます。葉痕はヒツジ顔にも見えます。途中の枝には側芽が付いていて薄い芽鱗があります。冬芽は冠を被った王様か法王のように見えませんか。

ミズキ ミズキ科
ミズキ1 VC200110
ミズキの冬芽は、長卵形または楕円形で、芽鱗は5~6枚です。冬芽は鮮やかな赤で光沢があります。
ミズキは、地方によっては正月行事の飾りに使ったり、枝にお餅をつけて、どんど焼きの時にお餅を焼く風習があるそうです。

ミズキの幹からの枝は放射状に広がり、横枝はシカの角状に分岐します。
ミズキ22VC200110

オオバヤシャブシ カバノキ科
オオバヤシャブシ VC200110
子供の広場では、オオバヤシャブシが沢山の雄花序、雌花序を付けています。枝の先から葉芽、雌花序または葉芽、雄花序の順に並びます。前年の果穂も茶色く木質化して残っています。

クロモジ クスノキ科
クロモジ VC200110
クロモジの冬芽もビジターセンター周辺のあちらこちらで見ることができました。

本日のトップ10
1.  サンショウバラ  冬芽
2.  オオバノキハダ  冬芽
3.  オオバヤシャブシ  冬芽
4.  リョウブ  冬芽
5.  ゴンズイ  冬芽
6.  ガクアジサイ  冬芽
7.  トチノキ  冬芽
8.  ミズキ  冬芽
9.  アセビ  花
10. ジョウビタキ  野鳥

箱根PV  高橋




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