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箱根の四季

箱根パークボランティアによる箱根の最新自然情報をお届けします

【芦ノ湖西岸】2019年12月11日自然情報

2019年10月の台風19号の影響で、現在、湖尻水門~白浜が通行止となっているため、箱根町港~白浜箱根ビジターセンター~湖尻水門~桃源台駅での自然情報となっております。


2019年最後の自然情報、この日は週間予報では降水確率が高く不安でしたが、出発時の気温は10度と高く、天候も快晴で、富士山がくっきりと見えていました。
出発地点の箱根町港にはクリスマス直前と言うこともあるのか、ヤドリギ・アカミヤドリギに実が付いていました。

ヤドリギ ビャクダン科
実の色が黄色いものが、ヤドリギです。
ヤドリギ 20191211西岸

アカミヤドリギ ビャクダン科
実の色がオレンジっぽいものが、アカミヤドリギです。
アカミヤドリギ 20191211西岸

ヒレンジャクの大好物で実には粘り気があり、そのため糞にも粘り気があり、それを利用して木の幹や枝に引っかかることとなり、種子を付着させ頒布します。
クリスマス近いこの季節、女性はヤドリギの下でキスを求められると断ることは出来ません。
もし拒むと結婚できなくなるという伝説があり、また、拒まずに受け入れると幸せに結ばれるそうです。

春の足音が近づいてくる時期にヒレンジャクの訪れが楽しみです。

ツルリンドウの実もキレイでした。
赤い実がクリスマスのリースに似合いそうです。
とある書籍には果実酒にするとカラダに良いとの記述がありました。

ツルリンドウ リンドウ科
ツルリンドウ 20191211西岸

冬鳥としては、アオジとウソが今回初確認できました。

アオジ ホオジロ科
アオジ 20191211西岸

11月18日に通行止が解除された県道を歩いていました。

ウソはVC周辺エリアではありましたが、先日の行事で、この周囲でウソの目撃情報があったんだよ~なんてことを効いた直後に、「フィーフィー」と声が聞こえ、振り返ると雌がいました。

ウソ♀ アトリ科
ウソ♀ 20191211西岸

また少し歩くと雄の姿もありました。
この個体は赤が強いので、厳密に分類すると「アカウソ」でしょうか。

ウソ(アカウソ)♂ アトリ科
ウソ♂ 20191211西岸

ウソ替え神事で有名なウソです。

水鳥は12月15日の禁漁日直前ということもあり、釣り客が多いためか余り見られませんでした。
前日はカンムリカイツブリなども見られたのですが、本日は、オオバン、ホシハジロ、キンクロハジロのみ・・・

12月のこの時期にもまだいるんですね・・・ヤマカガシ。
1メートル強の個体がやすらぎの森を歩いていて驚きました。

ヤマカガシ ナミヘビ科
ヤマカガシ 20191211西岸

普通の個体は臆病なので、余計なことをしなければ攻撃してきません。
毒があるのは奥歯の方だという説もあります。

ミツマタの蕾も発見しましたが、オオイヌノフグリがもう咲いていたり、何故か芦ノ湖畔ではアセビが一部の木のみ花盛りだったりしました。

オオイヌノフグリ オオバコ科

オオイヌノフグリ 20191211西岸

アセビ ツツジ科

asebi 20191211西岸

11月18日に通行止解除された県道区間の台風の爪痕
19号2 20191211西岸
19号 20191211西岸

まだ他にも確認した箇所はありますが、また次回にでも紹介したいと思います。

トップ10
①ウソ 姿
②アオジ 姿
③ヤマカガシ 姿
④ツルリンドウ 果実
⑤アセビ 花
⑥オオイヌノフグリ 花
⑦ヤドリギ/アカミヤドリギ 果実
⑧ヤマホロシ 果実
⑨キンクロハジロ 姿
⑩ミツマタ 蕾

箱根PV 段





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