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箱根の四季

箱根パークボランティアによる箱根の最新自然情報をお届けします

ミニ観察会(ビジターセンター周辺) 2019年5月10日

令和最初の観察会は、幸先良く天気に恵まれました。ビジター16名、パークボランティア15名、総勢31名と沢山の参加でした。本日のテーマは「ツツジ」です。ツツジは漢字で「躑躅」(テキチョク)と書きます。2文字とも「足へん」です。何故「足へん」と言うことで観察会はスタートしました。

ヤマツツジ  (ツツジ科)
初夏の箱根を飾る代表的なツツジです。日照の強い尾根筋、酸性の土地によく生育する。雌雄同株、両性花。葉には春葉と夏葉がある。
ヤマツツジVC190510

トウゴクミツバツツジ  (ツツジ科)
箱根でよく見られるミツバツツジにトウゴクミツバツツジ、ミツバツツジ、キヨスミミツバツツジがあります。ミツバツツジの雄しべは5本でトウゴクミツバツツジとキヨスミミツバツツジは10本です。トウゴクミツバツツジとキヨスミミツバツツジの違いは外観では難しいです。花柱に腺毛の有無です。
トウゴクミツバツツジVC190510

ウマノアシガタ  (キンホウゲ科)
VC周辺の黄色い花の代表でしょうか、沢山咲いています。ウマノアシガタ(馬の足形)とは変な名前です。花を上から見ると花の輪郭が「馬わらじ」に似ているとか。葉の形が馬蹄形と言う説もあり。英名はジャパニーズバターカップ、花の色は黄色で光沢があり、形はカップに見えます。
ウマノアシガタVC190510

ズミ   (バラ科)
子供の広場周辺で咲いています。コナシ(小梨)、コリンゴ(小林檎),ミツバカイドウ(三葉海棠)などの別名があります。図鑑ではズミ(酢実)と表記されています。蕾の時は淡いピンク色で花が開くと白に変わります。このツートンカラーが何とも言えません。
ズミ VC190510

マルバアオダモ  (モクセイ科)
繊細な花をつけています。野球のバットの材料となるアオダモによく似ている。違いはアオダモに較べ鋸歯が不明瞭。
マルバアオダモ VC190510

オトコヨウゾメ  (ガマズミ科)
日本の固有種。ヨウゾメはガマズミの地方名で果実は苦くて食べられないので「男」を付けたようです。
オトコヨウゾメVC190510

ニョイスミレ  (スミレ科)
スミレの仲間では遅く咲くようです。沢山咲いていました。名前の由来は花柄が長く伸びて先端に花を付けた姿を、高僧が持つ「如意」に見立てたものです。別名のツボスミレの坪とは庭のことで、庭に生えるスミレのこと。
ツボスミレVC190510

キビタキ  (ヒタキ科)
VC周辺でよく囀っています。眉班、腰、喉、胸腹部が黄色の綺麗な夏鳥です。姿も綺麗だが、声も綺麗で楽器のピッコロの様に囀ります。
キビタキVC190510

イタヤハマキチョッキリ  (チョッキリ亜科)
揺籃を作っているところでしょうか、揺籃の上に乗っています。虫の大きさに較べて大きな揺籃を作る。多くの葉を重ねた形を葉巻(たばこ)に例えて、ハマキの名前がある。
イタヤハマキチョッキリVC190510

本日のトップ10
1.ヤマツツジ          花
2.トウゴクミツバツツジ   花
3.シロヤシオ        花
4.ズミ             花
5.マルバアオダモ      花
6.ウマノアシガタ      花
7.オトコヨウゾメ      花
8.キビタキ          野鳥
9.イカル           野鳥
10.イタヤハマキチョッキリ  昆虫

箱根PV 原田育生
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