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箱根の四季

箱根パークボランティアによる箱根の最新自然情報をお届けします

芦ノ湖東岸はスミレ全盛期!  (2019.4.12)

今月の東岸自然情報はGW活動準備日と重なった為に
一週間前倒しの実施(4.27→4.20)となりました。
~芦ノ湖東岸と駒ヶ岳を観察~

今月のブログは、それよりも1週間早く撮影したものです。
駒ヶ岳は残念ながら撮影できませんでしたので、後日
出かけてみたいと思っています。


✿ 今回、観察したスミレ 10種 ✿
1、タチツボスミレ 2、オトメスミレ 3、ナガバノスミレサイシン 
4、アカフタチツボスミレ 5、シコクスミレ(葉) 6、ヒカゲスミレ
7、ヒナスミレ(葉) 8、コミヤマスミレ(葉) 9、マルバスミレ
10、エイザンスミレ


❀~❀~❀~❀~❀~❀~❀


ミヤマキケマン(ケシ科 キケマン属)
フウロケマンの変種。
ミヤマ(深山)の名はつきますが山野に広く分布します。
未だ子株ですが、これから大きくなり華やかに展開します。
ミヤマキケマン


ハルトラノオ(タデ科 イブキトラノオ属)
最盛期は過ぎましたが、まだ可愛く咲いていました。
未だ頑張っている姿に嬉しくなってしまいました。
ハルトラノオ


ハナネコノメ(ユキノシタ科 ネコノメソウ属)
こちらも頑張っていました。
紅色の葯がまだ残っています。
ハナネコノメ20190412_05


ナガバノスミレサイシン(スミレ科 スミレ属)
名前の通り葉身が長いスミレです。
長いだけでなく葉に照りがあるので分かりやすいスミレです。
ちなみに、ナガバのつかないスミレサイシンは日本海側で
見られます。
ナガバノスミレサイシン20190412_02


タチツボスミレ(スミレ科 スミレ属)
前回は、数株しか見られなかったのですが今回は最盛期!
法地を埋め尽くすほどに咲き誇るタチツボスミレには
思わず感嘆の声をあげてしまいました。
その場を立ち去るのが名残惜しくて・・・。
タチツボスミレ20190412_16

タチツボスミレ20190412_15


ヒカゲスミレ(スミレ科 スミレ属)
花は白色で唇弁と側弁に紫色のすじが入り、基部は
有毛です。タカオスミレと大変似ていますが葉裏は
緑色です。
ヒカゲの名がつくように陽光地より日陰を好みます。
箱根ではなかなか会えないスミレのひとつです。
オトメスミレ20190412_12


オトメスミレ(スミレ科 スミレ属)
真っ白な花に淡いピンクorうす紫の距。
何とも清楚なスミレです。
タチツボスミレの仲間でタチツボスミレと混生している
事もあります。シロバナタチツボスミレとは距まで白い
事で区別します。
ご存知のように、箱根の乙女峠で最初に発見された
のがネーミングの由来です。
今年も清々しい姿に出会えました!
オトメスミレ20190412_08


エイザンスミレ(スミレ科 スミレ属)
今年の東岸はエイザンスミレの当たり年?
白花から淡紅色花まである愛らしいスミレです。
子株を始め沢山の姿を見かけました。
比叡山で最初に発見されたのが名の由来です。
エイザンスミレ20190412_05



ホトトギス(ユリ科 ホトトギス属)
毎年、楽しみにしている東岸ホトトギス街道。
この時期はホトトギスに代わりタチツボスミレが主役です。
タチツボスミレと共生しているのがホトトギス(葉)です。
P4120373.jpg



のどかな芦ノ湖。
逆光でよく分かりませんが・・・。
湖岸の木の花はアブラチャンやキブシでしょうか。
P4120372_20190421013019c02.jpg


ネコノメソウの仲間たちの混生。
ヤマネコノメソウとヨゴレネコノメでしょうか?
岩肌にびっしりと張りついていました。
P4120360.jpg


キランソウ(シソ科 キランソウ属)
キランソウの大株に出会いました。
ジゴクノカマノフタ(別名)にしては可愛いですが・・・。
根生葉が地べたに張りつくようにして丸く広がる姿は
まさに鍋窯の蓋型です!
P4120303.jpg


ミヤマハコベ(ナデシコ科 ハコベ属)
山地の谷沿いで見かけるハコベです。
萼の長毛が特徴のひとつです。
P4120321.jpg


ムカゴネコノメソウ(ユキノシタ科 ネコノメソウ属)
ムカゴネコノメソウの走出枝(ランナー)は
地中にも地上にもでます。
写真は四方に元気よく広がるランナーです。
ムカゴネコノメソウ ランナー

(PV藤城)
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