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箱根の四季

箱根パークボランティアによる箱根の最新自然情報をお届けします

湯坂路自然情報コース 2019年4月1日

 今日は新しい元号が発表される日です。晴れ間も見られて久しぶりに湯坂路入り口から歩き始めましたが予想していた花がほとんど見られず根生葉の観察になりました。予報より早く突然に雹が降り出して道が白くなりました。昼食を予定していた千条の滝の前のベンチを横目に急ぎ足で通りながらもカンスゲ、ミヤマカンスゲ、ムカゴネコノメ、ヨゴレネコノメなど観察しました。

クサボケ (バラ科 ボケ属)   別名: シドミ
 咲き始めたばかりの花が草に埋もれるよう見られました。蕾が多くこれからが花の季節になります。
クサボケ金時190401

イヌシダ      (コバノイシカグマ科 コバノイシカグマ属)                          
 冬には枯れてしまう夏緑性のシダが多い。夏緑性のイヌシダは元気に大きな岩に見られました。栄養葉は横に垂れて見られました。
イヌシダ湯坂路190401

ウツボグサ  (シソ科 ウツボグサ属)  別名:カコソウ
 まだ寒いのか?葉が赤みを帯びていました。花の咲く時期に歩きたくなります。葉はよく見ると対生して葉柄があります。
ウツボグサ湯坂路190401

エビゴケ  (エビゴケ科 エビゴケ属)
 エビゴケ科の仲間はこの一種のみ。やや標高の高いところに見られます。大きな岩に垂れ下がるように生えています。近いづいてルーペでの観察が必要です。
エビゴケ湯坂路190401

ハコネイトスゲ  (カヤツリグサ科 スゲ属)
 湯坂路コースでは沢山見られるスゲです。丁度、穂が出始めていました。板状節理の大きな岩に上に見られました。
ハコネイトスゲ湯坂路190401

アブラチャン (クスノキ科 クロモジ属)
 満開のアブラチャンに出会いました。この木は昨秋に倒れましたが沢山お花を咲かせていました。黄色の花に春を感じました。
アブラチャン湯坂路190401

オニシバリ    (ジンチョウゲ科 ジンチョウゲ属)
 雌雄異株の常緑の低木です。別名のナツボウズは夏に葉を落とすところから付けられました。オニシバリは樹皮が強く鬼を縛ることもできると言われています。
オニシバリ湯坂路190401

アセビ      (ツツジ科 アセビ)
 箱根ではアセビの花が白く目立ちます。尾根道の林縁に咲いていました。葉に有毒な物質を含んでいて馬が食べると痙攣をおこすと言われています。白く小さな花を沢山房状につけ、花冠はつぼ型で先が切れ込んでいます。
アセビ湯坂路190401

アオキ       (アオキ科 アオキ属)
 照葉樹林を代表する常緑の低木で雌雄異株です。今日は雄花が咲き始めていました。昨年の雌花が沢山の果実をつけていました。箱根では鹿が好んで食べているようですが湯坂路ではまだ食べた後を見かけません。
アオキ湯坂路190401

セントウソウ (セリ科 セントウソウ属)
 春に先駆けて咲くところからつけられた名前。以前より少なくなりましたが花に出会えました。
セントウソウ湯坂路190401

ヨゴレネコノメ  (ユキノシタ科 ネコノメソウ属)
 3月24日には雪の中で見られませんでしたが今回は無事に観察できました。まだ赤い葯ガ見られました。
ヨゴレネコノメ湯坂路190401


 急に霰が降り出して足元が白くなりました。
アラレ湯坂路190401

本日のトップ10
1、エイザンスミレ
2、シロバナエゾスミレ
3、アケボノスミレ
4、カスミザクラ
5、オオシマザクラ
6、マルバタチツボスミレ
7、タチツボスミレ
8、マメザクラ
9、ヤマザクラ
10、カントウミヤマカタバミ

箱根PV 山本
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