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箱根の四季

箱根パークボランティアによる箱根の最新自然情報をお届けします

ミニ観察会(ビジターセンター周辺) 2018年12月14日

紅葉も終わり木々の葉がすっかり落ちた冬の箱根です。静寂でゆっくり自然を楽しめるこの季節も好きです。ビジターさん9名(内初めて参加の方3名)、パークボランティア14名、合計23名のミニ観察会です。
本日のテーマは「木の形(樹形)」です。この季節は葉っぱが落ちて木の形がよく見えます。今日は木の形を見比べながら樹木を中心に観察しました。

イロハモミジ (カエデ科)
ビジターセンター駐車場のイロハモミジです。小枝が多いです。ここは日当たりが良いので樹形はドーム形になっています。森の中では横広がりの傘型になっていることが多いです。
イロハモミジ VC191214

ミズキ (ミズキ科)
ミズキは枝が水平に出ます。お日様に当たりたい木なので、枝は重ならないように360度の方向に出ます。枝には鳥が止まりやすく、実も上に向かって立ちます。
ミズキ VC181214

カツラ (カツラ科)
カツラは幹がまっすぐのび、枝の角度が鋭角で、整った円錐形になります。寒いところの樹木はまっすぐ縦に伸びることが多く、ポプラ、白樺も同じような樹形です。
カツラ VC181214

ネムノキ (マメ科)
ネムノキは枝を横に張り出して、いっぱい日に当たろうとします。葉がつくとドーム形の樹形になります。
ネムノキ VC181214

アセビ (ツツジ科)
アセビはこんもりとしています。葉は枝先に集まります。もう来年の紅い蕾がついています。
アセビ VC181214

リョウブ (リョウブ科)
リョウブが株立ちになっています。樹皮がまだらに剥がれるのが特徴です。剥がれた樹皮が地面に落ちていました。
リョウブ1 VC181214

リョウブ2 VC181214

オオハナワラビ (ハナヤスリ科)
オオハナワラビがあちらこちらで観察できました。葉は全体が五角形の形で、葉には鋸歯があり鋭く尖ります。
オオハナワラビ VC181214

フユノハナワラビ (ハナヤスリ科)
フユノハナワラビは鋸歯がオオハナワラビよりも粗いのが特徴です。
フユノハナワラビ VC181214

同じ落葉樹でもいろいろな形があります。また常緑樹の形も木によっていろいろです。いつもの植物観察とは違い、いろいろな樹形を学んだ観察会でした。

本日のトップ10
1.  ケヤキ  樹木
2.  ヒノキ  樹木
3.  ネムノキ  樹木
4.  カツラ  樹木
5.  アセビ  樹木
6.  ヤブツバキ  樹木
7.  オオハナワラビ  シダ類
8.  トラツグミ  野鳥
9.  ツグミ  野鳥
10.  アカハラ  野鳥 

箱根PV  高橋
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