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箱根の四季

箱根パークボランティアによる箱根の最新自然情報をお届けします

大涌谷(姥子往復)自然情報 2018年7月21日

毎日の厳しい暑さに参ってしまいます。
この日の箱根ビジターセンター付近の気温も、10時の時点で30℃ありましたが、木陰に入ると涼しく感じ、時折吹くさわやかな風と、ヒグラシの鳴き声が心地良く、夏の自然観察ができました。


金太郎岩展望台付近の探勝路
金太郎岩展望台~姥子
ヒグラシの鳴き声が響きます。


チダケサシ (ユキノシタ科チダケサシ属)
チダケサシ
傷を付けると乳白色の液を出す「乳茸」というキノコを、この植物の茎に刺して持ち帰ったことからこの名前が付いたそうです。
わざわざ、この植物の茎を選んで刺していたのでしょうか。

ツチアケビ (ラン科ツチアケビ属)
ツチアケビ2
金太郎岩展望台~姥子駅に向かう途中で。
背丈が50cm程もあり、たくさん花を咲かせていました。

オカトラノオ (サクラソウ科オカトラノオ属)
オカトラノオ1
白い穂が横になびくように咲いています。
星形の小さな花がびっしりと集まっていて、つぼみの状態もかわいいです。

ヒメヤブラン (ユリ科ヤブラン属)
ヒメヤブラン
草丈が低く目立ちませんが、きれいな薄紫色の花を咲かせています。
舟見岩付近の草地で見られます。

コバノフユイチゴ (バラ科キイチゴ属)
コバノフユイチゴ
夏に実が付くのにフユイチゴとは、少し違和感があります。
別名はマルバフユイチゴで、名前の通り丸い葉をしています。

ヌスビトハギ (マメ科ヌスビトハギ属)
ヌスビトハギ
ピンク色の小さな花が咲いています。実の形を盗人の足跡に見立ててこの名前が付いたそうです。実の時期にもぜひ観察してみてください。

ヤマノイモ (ヤマノイモ科ヤマノイモ属)
ヤマノイモ
ヤマノイモの根が大きくなったものが自然薯です。雄花は上向きに、雌花は下向きにつきます。小さな花はあまり開かず、白玉のようです。

タマアジサイ (アジサイ科アジサイ属)
タマアジサイ
つぼみが球形で目立ちます。咲きだした花には虫が集まっていました。

コアオハナムグリ
コアオハナムグリ
よく見ると緑色の背に白い小さな斑紋があります。ノリウツギの花に群がる様子。


本日のトップ10
1. チダケサシ
2. ツチアケビ
3. シシウド
4. オカトラノオ
5. オカトラノオ
6. ヒメヤブラン
7. コバノフユイチゴ(実)
8. ヒグラシ(昆虫)
9. コアオハナムグリ(昆虫)
10. ヨツスジハナカミキリ(昆虫)

箱根PV 石塚
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