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箱根の四季

箱根パークボランティアによる箱根の最新自然情報をお届けします

ミニ観察会(ビジターセンター周辺) 2018年5月11日

 前日は雷が鳴り、霰が降るなど荒れた天気でしたが、今日は良い天気で観察会日和でした。ビジター20名、PV13名で総勢33名で沢山の参加者でした。今年は生物の季節変化が早めのようで、ツツジ類はピークを過ぎて、花弁を落としつつあります。その様な状況の中でサラサドウダン、ヤブデマリ、コケリンドウは美しい花を見せてくれました。

サラサドウダン
今が盛りでビジターセンターの周りに沢山咲いています。名前の由来は枝分れの様子が昔の灯台(結び灯台)の脚部に似ていることによる。
サラサドウダンVC180511

ヤブデマリ
白い花のように見えるのは装飾花で虫を呼ぶためと考えられている。コガネムシ類が良く訪れるが、この装飾花の形が虫のチョウチョに似ているのが面白い。
ヤブデマリVC180511

コケリンドウ
例年は3月の終わり頃に咲くが、ゴールデンウィークを過ぎても咲いており花期は長いようです。「コケ」は小ささを苔に例えたが、
花が咲く直前の新葉が群がる様子が苔のように見えるからという説もある。
コケリンドウVC180511

オオバウマノスズクサ
花の形が楽器のサクソホーンのように見える。ジャコウアゲハの幼虫はこの葉を食べて体内に毒を蓄積することで天敵の鳥などに食べられないようにしていると言われている。
オオバウマノスズクサVC180511

オカオグルマ
数年前からビジターセンター周辺に出現した。どのようにして出現したのだろうか。名前の由来は丘に生育する小さな車輪状の花と言われている。
オカオグルマVC180511

ジシバリ
ビジターセンターの周辺には沢山咲いています。一面に生い茂っている状態が、まるで地面を縛り付けているように見えるところから「地縛り」の名が付いたと言われている。
ジシバリVC080511

カマツカ
咲き始めています。名前の由来は「鎌柄」そのもので、材が硬くて折れにくいことから、鎌の柄に用いられたことによる。別名の「ウシコロシ」は、牛の鼻環としたからとする説と、鼻環の孔あけに使用したからとする説がある。
カマツカVC180511

ナナカマド
葉は奇数羽状複葉。名前の由来は木が燃えにくく、7回カマドに入れても焼け残るから。
ナナカマドVC180511

ヤマボウシ
もうじき咲きそうです。名前の由来は頭状の花弁を僧兵の頭、総苞片を白い頭巾に見立てたことによる。箱根では「昔クサ」と呼ばれたので学名にKousaと名付けられた。
ヤマボウシVC180511

観察中に見えた富士山
良い天気で富士山がよく見えました。
富士山VC180511

本日のトップ10
1.オオバウマノスズクサ(花)
2.オカオグルマ(花)
3.コケリンドウ(花)
4.サラサドウダン(花)
5.ジシバリ(花)
6.ヤブデマリ(花)
7.アオゲラ(野鳥)
8.キビタキ(野鳥)
9.ホオジロ(野鳥)
10.ウスモンモトシブミ(昆虫)

箱根PV 原田
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