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箱根の四季

箱根パークボランティアによる箱根の最新自然情報をお届けします

金時山自然情報 2017年11月9日

今日は風もなく、雲もない11月にしては穏やかな日よりでした。参加者が少なく二人で8時40分スタートしました。公時神社の周りにはイロハモミジが鮮やかな赤い色で染まっていました。またシロヨメナ、キントキシロヨメナが咲き終わりでした。サラシナショウマはわずかに実をつけていました。実は子孫を残そうと散ったのでしょう。分岐点周辺ではリンドウ、センブリが咲いていました。またツルリンドウ、ガマズミ、マユミの赤い果実が目につきました。クサボタンの果実はわずかに残っていました。鳥の羽のようになって飛んで行ったのでしょう。目につくものが少ないのか、見る目が少ないのか、ペースが速く金時山頂上には10時40分に着きました。富士山の頂上は雲で覆われて、その雲の端に積もった雪をわずかに見ることが出来ました。いつもは頂上の小屋で昼食ですが、もう少し先で取ることにしました。長尾山に向かう登山道脇に生えているコミネカエデは他のカエデとは違った鮮な赤い色に感じました。長尾山に11時40分着、そこで昼食を取っているとツマグロヒョウモンの雄が飛んでいました。平地でも良く見かけますが、山地にも進出しているようです。12時過ぎに長尾山を後にしました。途中、オトメアオイ、オニシバリを見かけました。赤や黄色の紅葉が目に焼き付いていたためか、この生き生きした緑の葉が新鮮に思えました。
参加者が二人のため見る目が少なく快調なペースで1時間も早く13時30分に観察を終えました。

コミネカエデ
金時山から長尾山までのコミネカエデは色が鮮やかです。ミネカエデ は黄色だが、赤く紅葉する。名は花がミネカエデの花より小さいからで、葉が小さいわけではない。
コミネカエデ金時171109

ホソエカエデ
乙女峠周辺で見かけました。山地に生える落葉高木。雌雄異株。葉は五角形で3〜5に浅裂し、ウリハダカエデに似るが、ほぼ無毛で葉柄が赤い。
ホソエカエデ金時171109

リンドウ
分岐点から金時山までに沢山咲いていました。ホソヒラタアブの仲間が吸蜜していました。山野に生える多年草。根は古くから健康胃剤に使用。名は熊胆よりも苦く、竜の
肝に似ることに由来。
リンドウ金時171109

リュウノウギク
日当たりのよい低山に生える多年草。葉を揉むと竜脳(春菊)のような香りがする。
リュウノウギク金時171109

センブリ
日当たりの良い草地に生える2年草。別名は当薬、苦草。名の由来は千回降り出しても苦味が消えないことから。
センブリ金時171109

ツルリンドウ
この果実の赤い色は人工では出来ない自然の色でなんとも言えない色です。つる性の多年草。果実は液果で、枯れ残った花冠の上に突き出し紅紫色に熟す。花は目立たないが、果実はよく目立つ。
ツルリンドウ金時171109

オトメアオイ
名前の通り乙女峠周辺で見かけました。箱根や天城山系に特産する多年草。地際で柿のへたのような花を咲かせる。名は発見地の乙女峠による
オトメアオイ金時171109

本日のトップ10
1.コミネカエデ         紅葉
2.ホソエカエデ         紅葉
3.ウリカエデ          紅葉
4.リンドウ            満開
5.センブリ           花
6.リュウノウギク        花
7.キントキシロヨメナ      花
8.サルトリイバラ       果実
9.ツルリンドウ         果実
10.ガマズミ           果実

箱根PV  原田
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