箱根の四季

箱根パークボランティアによる箱根の最新自然情報をお届けします

ミニ観察会(ビジターセンター周辺) 2017年9月22日

日に日に秋らしくなってきているビジターセンター周辺です。薄曇りの中、ビジターさん14名に参加いただき、パークボランティア17名、合計31名のミニ観察会です。
本日のテーマは、「虫えい(虫こぶ)を探そう(秋版)」です。
ビジターセンター周辺園地を歩くと、色々な昆虫が作る虫えいに出会うことができます。

最初の虫えいはまるで木の実のように見えるヌルデミミフシです。古来より染色や医薬に利用されてきました。
ヌルデミミフシ VC170922

こちらもヌルデに形成された虫えいです。サンゴのような形が何とも面白いですね。ヌルデハベニサンゴフシという虫えいです。
ヌルデハベニサンゴフシ VC170922

この季節はいろいろな木の実も観られます。アオハダの赤い実がたくさんついています。
アオハダ VC170922

アカメガシワの実はなかなか面白い形です。これから実が熟すと、裂けて黒い種子が出て来ます。メジロからカラスまで鳥たちに大人気の種子です。
アカメガシワ VC170922

アキノウナギツカミの花が咲いていました。茎に逆向きの刺があり、ウナギでもつかめそうという意味からきています。
アキノウナギツカミ VC170922

ミゾソバも咲いています。別名ウシノヒタイと呼ばれ、葉の形が牛の顔(額)を思わせます。
ミゾソバ VC170922

こちらはオオミゾソバです。こちらの牛の頬は少しこけています。
オオミゾソバ VC170922

ガマズミに葉にできたガマズミミケフシの白い虫えいです。
ガマズミミケフシ VC170922

ヨモギの葉にできたヨモギハシロケタマフシの虫えいです。
ヨモギハシロケタマフシ VC170922

今日は14種の虫えいが観察できました。虫えい(虫こぶ)は昆虫に食物と住まいを同時に提供します。不思議な生態と生命力を感じさせられました。

本日のトップ10
1.  ヌルデミミフシ  虫えい(虫こぶ)
2.  ヌルデハベニサンゴフシ 虫えい(虫こぶ)
3.  ヨモギハシロケタマフシ 虫えい(虫こぶ)
4.  ヨモギクキマルズイフシ 虫えい(虫こぶ)
5.  ガマズミミケフシ  虫えい(虫こぶ)
6.  オオミゾソバ  花
7.  アキノウナギツカミ  花
8.  ツリフネソウ  花
9.  カケス  野鳥
10. アサギマダラ 昆虫(蝶)

箱根PV 高橋
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