箱根の四季

箱根パークボランティアによる箱根の最新自然情報をお届けします

ミニ観察会(ビジターセンター周辺) 2017年7月14日

昨日の大雨から一転、今日は暑いぐらいの日差しです。ビジターさん11名、パークボランティア9名、パークボランティア研修生1名、合計21名のミニ観察会でした。本日のテーマは「オオバウマノスズクサ、ムラサキシキブ」です。

今、ビジターセンター周辺園地にはヤマホタルブクロの花がいたるところに咲いています。花が開いたときに中を覗いてみると、雌しべはしっかりとしていますが、雄しべは花粉を出し切って引っ込んでいます。自家受粉を防ぐための知恵で「雄しべ先熟」といいます。
ヤマホタルブクロ1

オオバウマノスズクサはジャコウアゲハの幼虫の食草です。葉の裏を観たらジャコウアゲハの幼虫がついていました。オオバウマノスズクサは葉全体が有毒ですが、幼虫はどんどん食べて、蝶になっても体に毒を蓄積しています。このため鳥に襲われることが少ないです。
オオバウマノスズクサ2

オオバウマノスズクサは、初夏にサキソフォンのような形の黄褐色の花をつけますが、実はあまり見る機会がありません。今日は実を見ることができました。
オオバウマノスズクサ13

自然学習路ではオカトラノオが咲いていました。花の広場に行くとヌマトラノオも見られます。
オカトラノオ5

ニワトコも赤い実が美しいです。
ニワトコ2

コボタンヅルが咲き始めていました。
コボタンヅル1

ムラサキシキブは秋にきれいな紫色の果実をつけますが、6月~7月には葉の腋に小さな花が群がって咲きます。
ムラサキシキブ3

ウツボグサもあちらこちらで咲き始めました。
ウツボグサ1

本日のトップ10
1.  ムラサキシキブ
2.  ヤマホタルブクロ
3.  ウツボグサ
4.  イワガラミ
5.  ニワトコ
6.  ホオジロ (野鳥)
7.  コジュケイ (野鳥)
8.  ジャコウアゲハの幼虫 (昆虫)
9.  ヒグラシ  (昆虫)
10. エゾハルゼミ (昆虫)

箱根PV 高橋
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