今日の湖は穏やかで駒ヶ岳山頂も風もなく暖か。何とも幸先のよい今年度初回の自然情報となりました。
サクラ類、スミレの仲間10種、ネコノメソウの仲間5種、コンロンソウの仲間2種、ハルトラノオ、コチャルメルソウ、キクザキイチゲなど。早春の花々の競演にすっかり魅了された一日でした。
テンナンショウの仲間のウラシマソウです。長い付属体を浦島太郎の釣り糸に見立てたといいます。
そう見えますか?

早春の出会いが楽しみな花のひとつトウゴクサバノオです。今年もやさしい花に出会えました。

目を疑うほどに、斜面一面がまるでエイザンスミレのカーペットのようでした。写真はひと際目をひいた大株です。

ハルトラノオです。早春に白い穂状の花が咲きます。花穂が虎の尾に似ていることからの命名です。

小さな小さな花が可愛いいハナネコノメです。ネコノメソウの仲間です。

マルバスミレとタチツボスミレの競演です。斜面一面に咲き誇る姿は圧巻の一言です。

早春の妖精のひとつキクザキイチゲです。思いがけず谷あいでの出会いです。透き通るような白さでした。

トップ11
エイザンスミレ(群落)
タチツボスミレ(群落)
ナガバノスミレサイシン
キクザキイチゲ
コチャルメルソウ
ハルトラノオ(群落)
トウゴクサバノオ
ヨゴレネコノメ(群落)
ハナネコノメ
ウラシマソウ
マルバスミレ(群落)
(担当PV藤城)
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