FC2ブログ

箱根の四季

箱根パークボランティアによる箱根の最新自然情報をお届けします

金時山自然情報 2017年4月16日

公時神社から林道までの登山道わきにはミヤマカンスゲ、ヒメカンスゲが地味な花を付けていました。寒い時期に花が咲くのでカンスゲですが、4月ですので今年の冬の長さを物語っています。しばらくするとナガバノスミレサイシンが咲いていました。長い名前です。サイシンが余計な気がしますが、それなりの意味がある様です。スギ、ヒノキの人工林を過ぎた所で登山道谷側に生えていたイヌツゲが風により倒れていました。箱根町役場の方と環境省の方がその処理に奮闘されていました。ご苦労です。
今日は4種の類のスミレを見ることが出来ました。タチツボスミレ、ナガバノスミレサイシン、オトメスミレ、エイザンスミレの四種のスミレです。また、ボロボロの翅のヒオドシチョウを金時山、長尾山で見ました。
長い冬を成虫で越したのでしょうか、じっとしていました。太陽の光を受けて元気になり、子孫を残すのでしょう。
金時山にも風が春を運んで来ていました。

ナガバノスミレサイシン
平地からかなり高所で見られる。葉は三角状長卵形、花は淡紫色から白色で、距は太く短い。
ナガバノスミレサイシン金時山170413

オトメスミレ
箱根乙女峠が基準産地。タチツボスミレの変種で、花弁は白色又はかすかに紫色。距だけが紫色。
オトメスミレ金時山170413

ヒメカンスゲ
冬でも緑の葉を枯らすことのない常緑多年草なので寒萓。カンスゲより小さいのでヒメカンスゲ(姫寒菅)
ヒメカンスゲ金時山170413

マルバコンロンソウ
日陰で湿った山地を好み、谷川沿いなどが主な生息場所。 コンロンソウより葉が丸いのでこの名前がある。
マルバコンロンソウ金時山170413

ヨゴレネコノメ
山地の湿ったところに生える多年草。ネコノメの名は熟した実が割れ猫の目に似る。ヨゴレとはかわいそうな名前です。
ヨゴレネコノメ金時山170415

ヒオドシチョウ
翅が武士が身に着けた緋縅(ひおどし)のような色模様。成虫で越冬した個体は3月末から4月上にボロボロの翅で山頂によく現れる。
ヒオドシチョウ金時山170413

本日のトップ10
1.ナガバノスミレサイシン(植物)      咲き始め
2.エイザンスミレ(植物)           咲き始め
3.ニョイスミレ(ツボスミレ)(植物)     咲き始め
4.オトメスミレ(植物)             咲き始め
5.タチツボスミレ(植物)           満開
6.ミヤマカンスゲ(植物)           満開
7.マヒメカンスゲ(植物)           満開
8.マルバコンロンソウ(植物)        咲き始め
9.ヨゴレネコノメ(植物)            満開
10.ヒオドシチョウ(昆虫、チョウ)     金時山、長尾山で見かける

箱根PV 原田
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する