オニシバリ(ナツボウズ)(ジンチョウゲ科)
花をつけていない小さな木を数本見つけ歩を進めると花の咲いている木を見つけました。今回、花を観察すると雄花かと思いきや子房があり雌株のような?それもおかしいので良く調べようと話し合いました。

カキドウシ(シソ科キランソウ属)
咲き始めたばかりの花が足元に小さな株で見られました。まだランナーを伸ばさず花だけが見立っていました。

イワボタン(ユキノシタ科ネコノメソウ属)
千条の滝周辺に見られますが今年は非常に少なくなっていました。まだ葯が見え始めたばかりで初々しい。今年は花時期が遅いのを確認しました。

ムカゴネコノメ(ユキノシタ科ネコノメソウ属)
走出枝に珠芽(ムカゴ)を付けて夏以降には地上部が消えて地中に残った珠芽から発芽し栄養繁殖をする。日本固有の絶滅危惧種。分布が限られているが箱根には多く見られます。

ヨゴレネコノメ(ユキノシタ科ネコノメソウ属
イワボタンに良く似ていますが葯が赤色です。まだ葯が見え始めたばかりでよく観察しないと迷います。ヨゴレネコノメもとても少なくなりました。地面を覆うように見られた日を思い出します。いつか以前のように見られることを願っています。

ミヤマカンスゲ(カヤツリグサ科スゲ属)
春早い時期に咲く花にえ会えました。ケヤキ根元の2株がとても美しく心奪われました。その後、カンスゲの花にも出会えました。

フサザクラ (フサザクラ科フサザクラ属)
思いがけなく見事な花に出会えました。近かずかないとこの花の繊細な美しさには気づけません。

今月のトップ10
1、 ムカゴネコノメ(ユキノシタ科)
2、 イワボタン(ユキノシタ科)
3、 ヨゴレネコノメ(ユキノシタ科)
4、 カキドウシ(シソ科)
5、 ミチタネツケバナ(アブラナ科)
6、 フサザクラ(フサザクラ科)
7、 カンスゲ(カヤツルグサ科)
8、 ミヤマカンスゲ(カヤツリグサ科)
9、 オニシバリ(チンチョウゲ科)
10、 ヤブツバキ(ツバキ科)
箱根 VP:山本
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