箱根の四季

箱根パークボランティアによる箱根の最新自然情報をお届けします

春の雪(黒岳コース)  2017年3月26日

黒岳コースは、箱根外輪山の尾根道を歩く眺望に恵まれたハイキングコースです。
富士山、芦ノ湖、駿河湾、箱根火山などの展望や豊富な植物観察を楽しめます。

本コース初めて紹介する四季情報は、『春の雪』になりました。


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芦ノ湖  深良水門にて   カラー写真です


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深良水門から湖尻峠に向けて石畳を登る


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霧氷   湖尻峠にて


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積雪は10~15センチ    黒岳への草付きの斜面


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箱根でも見られた雪のモンスター 


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アズマギク(キク科)   茂みの下に


(PV小川)   









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ミニ観察会(ビジターセンター周辺) 2017年3月24日

春はどこで足踏みをしているのでしょうか、とても寒い箱根です。そんな冬のような天気でしたが、ビジターさん16名に参加いただき、パークボランティア11名、合計27名のミニ観察会です。本日のテーマは「一年間を振り返りながら歩いてみましょう」です。四季のいろいろな季節に観察した植物のもうすぐ春を迎える姿を見ながら近づく春の息吹を探します。

箱根は今アセビがいたるところで満開です。
アセビ VC170324

ニワトコも芽鱗を押し開いて葉芽がダイナミックに躍り出てきています。春はそこまで来ています!
ニワトコ VC170324

バッコヤナギは2週間前とあまり変わりません。
バッコヤナギ VC170324

毎年3月第4金曜日の観察会の時に観察できるフサザクラも残念ながら今年はまだ蕾でした。
フサザクラ VC170324

野鳥小屋のヤマアカガエルの卵塊はもうオタマジャクシになっていました。
ヤマアカガエルのオタマジャクシ VC170324

白百合台園地のヤドリギは黄色い雄花が咲いています。これまで黄色い実は見たことがありましたが、花を観察するのは初めてです。嬉しいです。
ヤドリギ雄花 VC170324

ヒメシャラは古い皮が落ちて新しい木肌になりつつあります。こんなところにも春を感じます。
ヒメシャラ VC170324

春のシソ科三姉妹のひとつカキドオシも花を出しています。春はもうすぐ!しかしまだまだ寒く、途中で雪が舞い落ちてきた箱根でした。
カキドオシ VC170324

本日のトップ10
1.  ヤドリギ
2.  ニワトコ
3.  ミツマタ
4.  ツルマサキ
5.  ヒイラギナンテン
6.  ケヤマハンノキ
7.  アトリの群れ (野鳥)
8.  カケス (野鳥)
9.  ウグイス (野鳥)
10. ヤマアカガエルのオタマジャクシ

箱根PV 高橋

金時山自然情報 2017年3月9日

2月が雨で実施できず2ヶ月ぶりの更新です。今日は晴天に恵まれました。何と言っても今日の一番は金時山から見る野焼きです。丁度、仙石原ススキが原の野焼きと観察日が重なりました。頂上からは野焼きの全体が見渡せてました。野焼きの煙は大涌谷の方になびいて噴煙と重なり、微妙な光景を醸し出していました。金時山の春はすぐそこまで来ていました。オニシバリは花をつけ、ミツマタ、アセビはは蕾でした。ミソサザイが囀り始めました。3月のこの時期の金時山は朝方出来た霜柱が昼頃に溶けて登山道はじるくなる所があります。滑って尻餅ををつくと、みじめになります。御注意ください。

金時山頂上より見るススキが原の野焼き
野焼き(ススキ原)金時170309

乙女峠より見る野焼き
野焼き(湿生花園)金時170312

シカの食痕
以前より増して下草を食べています。下草がほとんどない場所がありました。
シカの食痕金時170309

ヤドリギ
実は熟していますが、今年はレンジャクの訪れはないようです。
ヤドリギ金時170309

オニシバリ
花が咲いていました。金時山の春の兆しです。
オニシバリ金時170309

アセビ
金時山の稜線で沢山あります。もうじき花が咲くでしょう。
アセビ金時170309

カケス
いつもは「ギャーギャー」とうるさく鳴きますが、「グジュグジュ」と聞きなれない声で鳴いていました。
カケス金時170309

本日のトップ8
1.ススキが原の野焼き
2.シカの食痕
3.アセビ(植物)         蕾
4.オニシバリ(植物)      花
5.ミツマタ(植物)        花
6.ヤドリギ(植物)       果実
7・カケス(野鳥)        ヒノキに止まり鳴いている。
8.ミソサザイ(野鳥)      囀り

箱根PV 原田

ミニ観察会(ビジターセンター周辺) 2017年3月10日

天気は晴れていますが、まだまだ肌寒い箱根です。そんな寒い中でも、熱心なビジターさん17名に参加いただき、パークボランティア13名、合計30名のミニ観察会となりました。本日のテーマは「春を探して シキミ、ボケ、ツルシキミ」です。

ボケは中国原産のバラ科ボケ属の落葉低木です。日本に自生するボケは「クサボケ」と言われる同属の植物です。箱根でもたくさん見られます。
ボケ VC170310

箱根で最初に咲くのがオニシバリです。毎年2月には開花します。今年は特に早く昨年12月にはもう開花しているものがありました。
オニシバリ VC170310

クロモジは、葉や花が展開するまでもう少しだけ時間がかかりそうです。花が一斉に開く春が待ち遠しいです。
クロモジ VC170310

野鳥小屋近くのバッコヤナギは、芽鱗を半分脱いでいます。もうすぐ雄花穂が銀白色に目立ち始めます。
バッコヤナギ VC170310

シキミの花も咲き始めました。春はもうすぐです。
シキミ VC170310

本日のトップ10
1.  シキミ   花
2.  ボケ    蕾
3.  アセビ   花
4.  オニシバリ   花
5.  バッコヤナギ  蕾
6.  アトリ   野鳥
7.  イカル  野鳥
8.  シロハラ  野鳥
9.  ツグミ  野鳥
10. ヤマアカゲル 卵塊

箱根PV 高橋

【仙石原】2017年03月04日(土)の観察記

 3月はいつもの第2土曜日が会議と重なってしまうため、第1土曜日に観察しました。

 浄水センター裏の早川沿いの展望案内図の所の木が伐採され、とても展望がよくなり、金時山や丸岳がみえるようになりました。

 木々が落葉しているので、いろいろな鳥達にも出会うことができました。

 温湯とゴルフ場の間の2メートルぐらいの橋が、二つとも新しくなり、歩きやすくなっています。

 コースにある温湯(ぬくゆ)の水温は、十九℃(温湯付近の外気温は七℃)です。


 
▼ヤマノネコノメソウ
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▼オニシバリ
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▼フッキソウ
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▼フキノトウ
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▼展望が良くなりました。以前は木々に覆われ、ほとんど見通しがありませんでした。
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▼丈夫な橋に架け替えられました。2月の橋の工事のお知らせは、この橋のようです。
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<参考>
観察しやすいベスト 10

1 ヤマノネコノメソウ
2 オニシバリ
3 フッキソウ
4 フキノトウ
5 コジュケイ
6 ウグイス
7 トビ
(8~10は無し)



箱根PV 仙石原担当 M.S


<関連情報>
 ・2017年02月の仙石原の情報に戻る
 ・2017年04月の仙石原の情報に進む(4月8日観察予定)
 ・仙石原コースのご案内(箱根ビジターセンターのWebサイトにリンクします)
 ・仙石原コースハイキングマップのPDFファイル(箱根ビジターセンターのWebサイトにリンクします)

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