○参加者:計4名(PV3名VC1名)
○観察テーマ:「シダ類と実」の観察
コース:湯坂路入口~湯坂路分岐~千条の滝
今年度初めての湯坂路。 風邪のため参加予定だった人は来られないので今日は4人。残り雪を踏みしめながら湯坂路入口から歩き始める。
スギ花粉が今にも飛散しそうなスギ林が目につく、これから花粉症に苦しむ人の季節になるのだ。ヤマツツジ、ニシキウツギ、ガマズミなどの冬芽を観察。ヤマツツジは毛だらけの葉を残し扁平の毛があるとの冬芽の本にルーペにて確認する。なるほど、なるほどと合点する。
ミズキの冬芽は青空の中に明るく輝いていて感動。冬木立ちの中に常緑樹のアカガシ、アオキ、シロダモ、ウラジロガシ、シラカシがひときわ目立っている。
途中の岩についているエビゴケに近づき小さな蒴(サク)を探し撮影に集中するが難しい。枯れ草の下に春咲く草花が出番を待っているかと想像を巡らしながら予定より早く 千条の滝へ12:00前に到着。昼食をすませて駐車場に行くとケヤマハンノキの花が目立っていた。
観察した野鳥
アカゲラ、エナガ、コゲラ、ヒガラ、ヒヨドリ、ホオジロ、メジロ、ヤマガラ
○観察した主な植物○
★冬芽
アワブキ、イロハモミジ、ガクウツギ、ガマズミ、カラマツ、クロモジ、コゴメウツギ、ノリウツギ、ニシキウツギ、ニワトコ、スノキ、ノイバラ、ハコネハナヒリノキ、マメザクラ、マユミ、ミズキ、モミジイチゴ、ヤマツツジ
★葉
アカガシ、イヌツゲ、ウツボグサ、オオハナワラビ、オトメアオイ、シロダモ、スギ、ツルリンドウ、ハコネダケ、スズダケ、ヒイラギナンテン、ヒサカキ、ヒノキ
★蕾
アセビ、オニシバリ、ツルシキミ
★花
ケヤマハンノキ
★果実
アオキ
★シダ類
オオイタチシダ、オオハナワラビ、ノキシノブ、ヒメノキシノブ、トウゲシバ、ミツデウラボシ、ミヤマノキシノブ
★その他
エビゴケ
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