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箱根の四季

箱根パークボランティアによる箱根の最新自然情報をお届けします

2012.09.22(土) 芦ノ湖東岸

○ 天候:曇り時々晴れ・小雨 気温 19℃
○ 参加者:3名 (PV3名)
○ 観察テーマ:「ツルニンジン」の観察

【コラボコース】湖尻峠~黒岳~箱根ビジターセンター~湖尻~坊が沢分岐入口~箱根ビジターセンター

 「マツムシソウ」が見たい!朝のコーヒーを一新したボランティアステーションの中で飲んで、言われた。天気と出席状況を検討し湖尻峠・黒岳と芦ノ湖東岸自然情報をコラボすることにした。

 車で湖尻峠に行き、午後芦ノ湖東岸へと決める。芦ノ湖スカイラインに、気持ちよく入れて湖尻峠より出発する。晴れてきた。「マツムシソウ」の大勲章の花が、輝いていた。キンミズヒキとヒメキンミズヒキも、ジシバリとシロヨメナもコラボしたお花畑の中登った。

 一輪のウツボグサの残花があり、紫色が「スカイブルー」に変化する姿の話をして、タバコを吸う。

 タバコの熱を当てると見事に変化して熱を冷ますと元に戻った。傍にアキノタムラソウがあり、同じように熱を当てたが変化は見られなかった。このときばかりは、タバコの愛飲家冥利についた。月に一箱、年齢にあった気分変え煙草も精神的にはよい薬である。

 いつもの景色の良い場所は、神山の頂上辺り雲や霧がかかり絶景とはいえなかった。更に黒岳方面に向かい頂上にたつ。ハコネトリカブトとトリカブトの違いを観察する。空模様が良くなく、小雨にあう。食事は、いつもの景色の良い場所に戻り「マツムシソウ」と一緒にした。

 午後、箱根ビジターセンターに戻り芦ノ湖東岸へと出発する。倒木した林の中を抜ける。根の張り方を観察した。このコースの魅力を問われ、まごついた。大木もあるがコンクリートロードである。九頭龍神社は有料施設だ。が、ボランティア創設当初は、一番多くの参加者がいたコースで植物も観察数が一番だったと話す。湖畔の雰囲気とコラボである。

 坊が沢分岐への登りの場所で、9月下旬から【通行止め】の看板を見た。坊が沢分岐から神山方面のみ通行出来るようだ。他は、伐採等で来年3月まで通行止めとなる。10月の芦ノ湖東岸・Bコースは、駒ケ岳から神山・大涌谷を歩き本年度のラスト観察会となるようだ。【通行止め】の看板の場所から引き返した。往きでは見落とした、ツルニンジンを観察した。キバナガンクビソウ、シュウブンソウを観察し彼岸を感じて一日を終えた。


○観察した主な植物○
【花を観察した植物】
キバナガンクビソウ、ケキツネノボタン、シュウブンソウ、ダイコンソウ、チジミザサ、ツリフネソウ、ツルニンジン、ヌスビトハギ、ヒカゲイノコズチ、ミズヒキ、モミジガサ

 
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2012.09.10(月)湯坂路

○天候:快晴  温度5℃
○参加者:計10名(PV3名VC7名)  
○観察テーマ:「ヒメキンミズヒキ」の観察
★ コース:千条の滝~湯坂路分岐~鷹の巣山~湯坂路入口

9月の上旬とは言え、湯坂路に向かうときは暑く感じましたが、流石に箱根です。心地よい風を感じました。

出発地点の金型研修所駐車場にはチカラシバ、ススキ、キンミズヒキ、ダイコンソウが咲いていました。地味な色のチカラシバ、ススキはキンミズヒキの黄色を際出せているように感じました。

千条の滝はいつもより元気がありません。晴天が続き、水が少なくなっているのでしょう。

しばらく歩くとヤマアカガエルがいました。土の色に似た色は捕食者から身を守るためですが、我々は上手く見つけたものです。シロバナイナモリソウの盛りは過ぎたものの残り花が見られました。秋の花へのバトンタッチです。

湯坂路分岐点で早めの昼食をして、鷹の巣山に向かいました。

鷹の巣山の頂上ではウスバキトンボが大群で飛び、イチモンジセセリの大群がヒヨドリバナ等の花に止まっていました。虫も夏から秋の昆虫へとバトンタッチです。

今日はビジターの方が沢山参加され賑やかな観察会でした。その中でキンミズヒキ、ヒメキンミズヒキ、オミナエシ、ガンクビソウ等の黄色い花に堪能しました。初秋の湯坂路は黄色い花がよく似合うと感じました。


観察した野鳥
アオゲラ(声)、イカル(声)、ウグイス(声)、エナガ、ガビチョウ(声)、コゲラ、シジョウウカラ、ソウシチョウ、ハシブトガラス、メジロ、ヤマガラ

その他観察したもの
ヤマアカガエル


○観察した主な植物○
蕾:
アキノキリンソウ、アズマヤマアザミ、サラシナショウマ、シロヨメナ、ツルリンドウ、テンニンソウ、ハバヤマボクチ、ヒキオコシ、ヤハズソウ、ヤマトリカブト、ヤマラッキョウ、リュウノウギク

花:
アキカラマツ、アキノキリンソウ、アキノタムラソウ、イタドリ、イヌコウジュ、イヌゴマ、イヌショウマ、イヌタデ、イヌトウバナ、ウマノミツバ、オトコヨモギ、オミナエシ、ガンクビソウ、キンミズヒキ、クサコアカソ、ゲンノショウコ、コアカソ、サワヒヨドリ、シュウブンソウ、シラヤマギク、シロバナイナモリソウ、ススキ、タイアザミ、ダイコンソウ、タマアジサイ、タムラソウ、チカラシバ、チヂミザサ、ツユクサ、ツリフネソウ、ツルリンドウ、テンニンソウ、トンボソウ、ノコンギク、ノササゲ、ノブキ、ハンゴンソウ、ヒメガンクビソウ、ヒメキンミズヒキ、ヒヨドリバナ、マツカゼソウ、マルバタケブキ、マルバハギ、マルバフジバカマ、ミズタマソウ、ミズヒキ、モミジガサ、ヤブタバコ、ヤブマメ、ヤマトウバナヤマハギ、ヤマハッカ、ヤマホトトギス、ワレモコウ

果実:
ツルシキミ、ツルニガクサ、ナガバノハエドクソウ、ヌスビトハギ、ノブキ、ヒカゲノイノコヅチ、ミズタマソウ

シダ類:
エビゴケ、オオハナワラビ、ナツノハナワラビ

観察した昆虫
イチモンジセセリ、ウスバキトンボ、オオシオカラトンボ、オオヘリカメムシ、オニヤンマ、ガガンボの仲間、キタキチョウ、ジャコウアゲハ、ショウジョウトンボ、スジグロシロチョウ、ダイミョウセセリ、タンザワフキバッタ、チャバネセセリ、ツクツクボウシ、ツチイナゴ、ツマグロヒョウモン、トラマルハナバチ、ドロハマキチョッキリ、ナツアカネ、ヒカゲチョウ、ヒナバッタ、ミドリヒョウモン、ミンミンゼミ、ムネアカオオアリ