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箱根の四季

箱根パークボランティアによる箱根の最新自然情報をお届けします

2012.02.13(月)湯坂路

○天候:晴れ 温度5℃
○参加者:計7名(PV3名VC4名)  
○観察テーマ:「春の準備」の観察

曇りの予報だったが日差しがあり、風もそれほど気にならない。先月同様に今日も湯坂路入口→鷹巣山→千条の滝のコースだ。

湯坂路入口から千条の滝への分岐までの防火帯はきれいに刈り払われている。一見切り株以外は何もない。が、よく見ればあった!あった!寒さに耐えながら地面にへばりついて、春の準備を進めているしっかり者が。これがウツボグサの幼い姿とは、教えてもらってはじめて知った。アキノタムラソウも然りだ。

こうなるといろいろなものが見えてくる。ヤマツツジの葉の剛毛、1本の木についた3種類のノキシノブ類、冬芽、コケ類の蒴(胞子体の胞子嚢)やその複雑な構造、コケに産み付けられた青く美しいシジミチョウ類の卵…、普段見過ごしているところに新たな発見があり、多彩な観察を満喫した1日だった。

○観察した主な植物○
冬芽:
アワブキ、カジカエデ、コアジサイ、サラサドウダン、スノキ、ホオノキ、マユミ、ヤマザクラ

葉:
アキノタムラソウ、ウツボグサ、ダイコンソウ、タチツボスミレ、ヒサカキ、フッキソウ、ヤマツツジ、リュウノウギク

蕾:
オニシバリ、ミマタツ

果実:
アオキ、イヌツゲ、イワガラミ、キヅタ、サルトリイバラ、ジャノヒゲ、スギ、ツルシキミ、ツルリンドウ、ヒノキ、モリイバラ

シダ類:
アカハナワラビ、イヌシダ、オオハナワラビ、シシガシラ、トウゴクシダ、ノキシノブ、ヒメノキシノブ、ミサキカグマ(根茎)、ミヤマノキシノブ

コケ類:
アオギヌゴケの仲間、エビゴケ、オオジャゴケ、ギボウシゴケの仲間、サクラジマツヤゴケ、ヒムロゴケ

観察した野鳥
アトリ(雌の死骸)、カケス、コゲラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ヤマガラ

観察した昆虫・その他
シジミチョウ類の卵、テンの糞


 
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