FC2ブログ

箱根の四季

箱根パークボランティアによる箱根の最新自然情報をお届けします

2011.03.26(土) 芦ノ湖東岸

○ 天候:晴れ 気温  4℃
○ 参加者:1名 (PV1名)
○ 観察テーマ:「神山まで登山道」の観察

【Bコース+α】VCセンター~桃源台~箱根園~駒ヶ岳~神山~大涌谷~大涌谷・湖尻自然探勝歩道~VCセンター

 本年度の締めの観察会は、地震の影響もあり閑散とした湖尻のバス停を見ながらスタートした。

 早速崩れた場所に遭遇、観察する道も地盤の弱い所があるみたいだ。崩(くず)れるの九頭(くず)は、あっているみたいだ。斜面沿いを避けて歩いたが、タチツボスミレの咲いているのを見て春を感じた。

 ガラガラの駒ケ岳ロープウェイに乗って頂上に行くと冬景色だった。駒ケ岳の下りは大雪の積もった中、軽アイゼンを付けて下りた。神山で、大阪から来た二十名ぐらいの団体登山者にあった。関西には、地震は無関係なのかと思うほど賑やかな声がしていた。他に出会った人がいなかったので印象に残った。

 神山のくだりの噴煙地付近で、噴煙している穴から異常なほどの音がしていて気持ちが悪かった。大涌谷遊歩道の入口には歩行禁止となっていたが、正解だと実感した。


○観察した主な植物○    
【花を観察した植物】
タチツボスミレ

【蕾を観察した植物】
アセビ

 
スポンサーサイト



2011.03.14(月)湯坂路

○天候:晴れのち曇り
○参加者:計2名(PV2名)  
○観察テーマ:「シダ類」の観察


3月11日、未曾有の東北関東大地震。大津波の恐怖から3日後、2ケ月ぶりに湯坂路の自然観察を行いました。精神的に90%は被災された方々、安否の確認の取れない方々、最悪の事態になられた方々の情報の最中、活動する事には、抵抗がありました。観察しながらも、大地震・大津波の話題が多く、視野に入る植物等も見逃すような状況でした。

湯坂路は大地震の影響も全く見られなかった様ですが、湯坂路入口から「飛龍の滝」に行く路は通行止めになっていました。観察後VCに展示品張替えに立ち寄った際、「落石」があったとのこと、職員から伺いました。

今回は工事用の車4台、防火帯林床に空1斗缶4~5缶、アルミ状棒が2~3本(浅間山~鷹巣山~湯坂路入口)、標識で紛らわしいトイレへの→(千条の滝~はこね金型荘間)気づかなかったものが見れた。

午前中は強風のため、鳥の姿はヒヨドリはちょくちょく目に入ったがメジロは初対面のみでした。春遠からずの中、常緑のシダ類、スゲ類、コケ類が緑色をアピールしていました。



○観察した主な植物○
蕾:
フッキソウ

花:
アセビ、オニシバリ、キブシ、ケヤマハンノキ、セントウソウ、ヒイラギナンテン、ムカゴネコノメ、ヤブツバキ

果実:
アオキ、オオバジャノヒゲ、ツルシキミ

シダ・コケ・スゲ類:
アカハナワラビ、イノデ、オオイタチシダ、オオバノイノモトソウ、オオハナワラビ、オオベニシダ、クラマゴケ、トウゲシバ、ノキシノブ、ヒメノキシノブ、マメヅタ、ミツデウラボシ、ヤブソテツ、カンスゲ、コカンスゲ、ハコネイトスゲ、ミヤマカンスゲ、エビゴケ、コツボゴケ、ゼニゴケ

その他:
ツルリンドウ(葉)、メギ(冬芽)、ハリギリ(棘)、アスナロ(葉)、ヒメガンクビソウ(ロゼット)、タチツボスミレ(葉) 

観察した野鳥
ヒヨドリ、メジロ