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箱根の四季

箱根パークボランティアによる箱根の最新自然情報をお届けします

湯坂路自然情報コース 2019年9月2日

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湯坂路自然情報コース 2019年8月5日

箱根といえども朝から照りつける日差しが眩しい。日陰を探したいところですが尾根道には木陰がありません。尾根道から千条の滝へ下る道は風の通りがなく蒸し暑い日になりましたが、水分補給を心がけながら歩きました。思いのほか出会う花が多く、昆虫類も多く観察できました。

アリノトウグサ  (アリノトウグサ科 アリノトウグサ属)
茎は4稜形で赤褐色を帯びています。茎の下部で枝分かれをして地面を這っています。小さな花を蟻に見たて、茎に沢山つく様子を蟻の塔に見立てたようです。
アリノトウグサ湯坂路190805

コバギボウシ  (キジカクシ属 ギボウシ属)
 湯坂路ではコバギボウシとオオバギボウシが観察できます。オオバギボウシよりやや湿り気のある所に生えています。葉は狭楕円形で基部は茎に流れるように見られます。花は濃紫色を帯びています。
コバギボウシ湯坂路190805

オオバギボウシ  (キジカクシ科 ギボウシ属)
 草地に見られました。コバギボウシに比べると大型です。葉は卵円形で基部は心形。花冠の内側に紫色の筋がないので花が白く見えます。トウギボウシとも言います。
オオバギボウシ湯坂路190805

オカトラノオ  (サクラソウ科 オカトラノオ属)
 葉は互生。茎の上部に白い総状花序につけ、花序の上部が垂れ下がる。花は片方につきます。湯坂路にはオカトラノオとヌマトラノオの雑種の雑種のイヌヌマトラノオも見られます。
オカトラノオ湯坂路190805

ヌマトラノオ (サクラソウ科 オカトラノオ属)
 湿地に見られるサワトラノオが湯坂路の一部に観察できます。 花序は直立して咲きます。花穂はオカトラノオに比べて細いです。
ヌマトラノオ湯坂路190805

ハナハマセンブリ (リンドウ科 シマセンブリ属)
 地中海沿岸原産の帰化植物です。湯坂路では初めて見る植物です。1年生または2年生草本です。茎は4稜で中空のようですが、しっかり観察できませんでした。
ハナハマセンブリ湯坂路190805

ヒメノガリヤス  (イネ科ノガリヤス属)
 尾根道に群生しています。丁度、円錐花序に小穂をつけます。葉をよく見るとウラハグサと同じで葉裏が表側に、葉表が裏側になっています。
ヒメノガリヤス湯坂路190805

ヒメヤブラン  (キジカクシ科 ヤブラン属)
 旧分類ではユリ科でしたが新しくキジカクシ科になりました。ヤブラン属では小型の多年草。葉より短い花茎出して穂状に花序をつけ小さな花をまばらに上向きにつけます。今回この花を沢山見れました。
ヒメヤブラン湯坂路190805

ウバユリ   (ユリ科 ウバユリ属)
 茎が長く伸び花が咲くころには葉が枯れて、ないところから歯(葉)にない姥になぞらえてつけられた名前です。茎の上部に3~6個の花を横向きにつけます。今回は沢山の花が観察できました。
ウバユリ湯坂路190805

コミスジ  (タテハチョウ科)
 色々な昆虫がシシウドの花に集まっていました。コミスジも観察できました。飛び方に特徴があり見分けやすい蝶です。幼虫はマメ科が食草のようです。
コミスジ湯坂路190805

シオデ  (シオデ科 シオデ属)
 昨年観察した場所の草むらに咲き始めたばかりの花を見つけました。茎は枝分かれして巻きひげがあり他に絡まって伸びています。葉腋から散形花序に雌雄異株の花を付けます。
シオデ湯坂路190805

オオカモメヅル  (キョウチクトウ科 オオカモメヅル属)
 蔓性の多年草。小さな目立たないこの花を仲間が見つけてくれました。樹林下に見られる花です。葉は無毛のようです。
オオカモメヅル湯坂路190805

ナガエオオカモメヅル  (キョウチクトウ科オオカモメヅル属)
 今回、木の葉にも出会えました。葉柄よりも長い花茎からオオカモメヅルと区別できます。やや薄暗く目立たない場所に見かけました。
ナガエカモメヅル湯坂路190805

タテヤマギク  ( キク科 シオン属)
 芦ノ湖西岸にある立山にちなんでつけられたと言われています。多年草。茎は細く白い舌状花はまばらについています。
タテヤマギク湯坂路190805

ヤマジオウ  (シソ科 オドリコソウ属)
 なかなかよい花時期に出会えない花の一つですが何とか出会えました。よく猪に荒らされる場所ですが無事に咲いていました。
ヤマジオウ湯坂路190805

《本日のトップ10》
①オオカモメヅル
②ジャコウアゲハ幼虫
③タテヤマギク
④ウバユリ
⑤シシウド
⑥ヒメヤブラン
⑦ツチアケビ
⑧シロバナイナモリソウ
⑨イヌヌマトラノオ
⑩ヤマジオウ

箱根PV 山本

湯坂路自然情報コース 2019年7月1日

朝から雨が降り続きます。小雨ぐらいを願いながら集合場所に向かいました。いつものコースを歩くのは少々気がかりな下りがあり危険を避けるために尾根道の往復にするのか相談しました。今回は集合場所から道の往復を観察しました。その後、雨の中での昼食もできず茶房(佐藤)にてお弁当を頂きながらトップ10のまとめをしました。


ホソバコガク (ユキノシタ科 アジサイ属)  別名:アマギアマチャ
 千条の滝の手前に見事なホソバコガクの花が目立ちました。ホソバの名前の通り葉が細いのが特徴ですがヤマアジサイとの見分けに注意が必要です。
ホソバコガク湯坂路190701

「千条の滝」説明版が新しくなっていました。
看板湯坂路190701

ツチアケビ  (ラン科 ツチアケビ属) 別名:ヤマノカミノシャクジョウ
 葉緑素をもたない腐生植物。まだ蕾の状態でした。この場所で出会うのは2度目です。次回歩く日に花が見られるでしょうか?
ツチアケビ湯坂路190701

テイカカズラ  (キョウチクトウ科 テイカカズラ属)
 つる性の植物で茎から根を出して樹木などの絡みつきます。花はらせん状に捻じれた花弁で白色、直形2~3cmです。遠くの木に絡まっていましたので良い香りを確認できませんでした。
テイカカズラ湯坂路190701

シロバナイナモリソウ  (アカネ科 イナモリソウ属)
 葉裏脈状に毛があります。葉は対生で上部の葉腋に数個つけます。花冠は白色で先が5つに裂けて先は尖っています。千条の滝に向かう足元にもう咲いていました。
シロバナイナモリソウ湯坂路190701

ジュウモンジシダ  (オシダ科 イノデ属)
 歩きながら崖になっているところに美しいこのシダを見つけました。このシダは冬には枯れる夏緑性のシダです。学名のiptevon(トリプテトン)は三翼との意味があります。
ジュウモンジシダ湯坂路190701

アカショウマ   (ユキノシダ科 チダケサシ属)
 多年草。葉は3回3出複葉で光沢はありません。白い小さな花を円錐状に沢山つけます。よく見ると小さな花に5枚の花弁があります。尾根道ではこの仲間のフジアカショウマが観察できます。
アカショウマ湯坂路190701

オオバジャノヒゲ  (ユリ科 ジャノヒゲ属)
 尾根道から千条の滝に下ってくる途中には沢山見られますが駐車場から歩き足元に咲いているのに気づきました。多年草、花は下向きに咲き花被片は6枚あります。
オオバジャノヒゲ湯坂路190701

ウマノミツバ   (セリ科 ウマノミツバ属)
 食べられない三つ葉の意味があるそうです。 葉の脈がはっきり見られます。茎の先に目立たない花が付きます。花は小さな花が集まっていて白い花の中心に両性花があり周りは雄花です。
ウマノミツバ湯坂路190701

ノキシノブ  (ウラボシ科 ノキシノブ属)
 岩や樹上に着生する常緑のシダです。千条の滝、近くの流れのある崖に見られました。胞子のついた葉がはっきり見られました。雨の中で美しいです。湯坂路ではヒメノキシノブの小型なシダも見られます。
ノキシノブ湯坂路190701

サワガニ  (サワガニ科)
千条の滝近くの苔むした岩の上に大小数匹のサワガニがいました。
サワガニ湯坂路190701

コアジサイ  (アジサイ科 アジサイ属)
 この時期すでに花は終盤でした。落葉低木で尾根道から下る山道には沢山見られますが今回は歩けず道路わきで観察しました。ほかのアジサイのような装飾花はなく小さな花がまとまっています。花時期には良い香りがします。
コアジサイ湯坂路190701

ヤマグワ   (クワ科  クワ属)
 落葉低木~高木。前回、花を観察しましたが熟した果実がもう見られました。雌雄異株ですからこの木は雌株だったのです。完熟した実は美味しく食べられます。
ヤマグワ湯坂路190701

クリ   (ブナ科 クリ属) 
 足元に落ちていた枝です。足を止めて花を観察、雄花、雌花を手に取ってみることが出来ました。果実が黒味を帯びている「クロ」が転じてクリとなったとか?
クリ湯坂路190701

イワガラミ  (アジサイ科  イワガラミ属)
 落葉の木でつる性です。遠くに白い一枚の装飾花を雨に中で樹木に絡みついています。岩や木に絡みつくところからつけられた名前です。
イワガラミ湯坂路190701

ナワシロイチゴ゙  (バラ科 キイチゴ属)
 茎には棘が散生しています。茎は蔓状に伸びて地面を這っています。葉は3出複葉で縁には荒い鋸歯があります。花は紅紫色で花弁は開きません。稲の苗代を作るころに果実が熟すところから付けられたようです。
ナワシロシチゴ湯坂路190701

ニガイチゴ  (バラ科  キイチゴ属)
 林縁のやや荒れたところに見られました。枝は粉白色を帯びて沢山の棘があります。葉の裏面は粉白色で花は白く上を向いて咲きます。赤い果実が沢山ついていました。実が食べると苦いところからつけられた名前のようです。一度食べてみたいところです。
ニガイチゴ湯坂路190701

《本日のトップ10》
①ツチアケビ
②オオバジャノヒゲ
③シロバナイナモリソウ
④バライチゴ
⑤シモツケソウ
⑥ヤマボウシ
⑦アカショウマ
⑧ホソバコガク
⑨ミツバウツギ(果実)
⑩サワガニ

箱根PV 山本

湯坂路自然情報コース 2019年6月3日

 今回は花の端境期でしたが、蝶や小さな昆虫たちが沢山観察できました。仲間の一人にくわしく教えていただきました。コアジサイの花の時期かと思いましたがまだ蕾でした。テンナンショウの仲間もいろいろ見られました。今日は湯坂路を歩くグループに何組も出会いました。尾根道途中でヤマザクラの大木が倒れていました。

アオハムシダマシ (ゴミムシダマシ科アオハムシダマシ亜科)
青、緑、赤、紫に輝く虫で国内で玉虫の次に美しい甲虫と言われています。サンショウバラが好きで箱根ではよく見られるようです。
アオハムシダマシ湯坂路190603

オククルマムグラ   (アカネ科 ヤエムグラ属)
 名前は葉が車状に見えるところからつけられました。丁度花盛りの群落に出会いました。この仲間のキクムグラも観察しました。
オククルマムグラ湯坂路190603

カモガヤ    (イネ科 カモガヤ属)  別名:オーチャドグラス
 出発地の足元にカモガヤが目立ちました。牧草として植えられたものが帰化して各地に広がったようです。カモガヤによる花粉症もあるようです。
カモガヤ湯坂路190603

マユミ     (ニシキギ科 ニソキギ属)
 落葉小高木。葉は対生し柄があります。昨年の枝の葉腋から集散花序の 淡緑白色の小さな花をつけます。材に弾力性があり弓に利用されました。
マユミ湯坂路190603

湯坂路入り口に新しくなった標識
標識湯坂路190603

ハナニガナ   (キク科 ニガナ属)
ニガナやハナニガナが華やかに尾根道を彩っています。やや高地に見られるハナニガナです。舌状花が5~6枚のニガナより花弁が多く8~10枚ですが、混じり合って見られました。
ハナニガナ湯坂路190603

ウマノアシガタ   (キンポウゲ科 キンポウゲ属)
 花の端境期の湯坂路では黄色の花や白い花が見立ちました。根生葉は長い柄があり3深裂ですが変化が多いです。花は光沢のある5弁です。
ウマノアシガタ湯坂路190603

ハンショウヅル    (キンポウゲ科 センニンソウ属)
木本性のつる植物。葉は1回3出複葉ですが椿に絡まりよく見られません。花は葉腋から長い花柄をだし紫褐色の鐘型です。湯坂路では数か所で見られます。
ハンショウズヅル湯坂路190603

ツチアケビ    (ラン科 ツチアケビ属)
 今年も無事に見られました。次回には花が観察できそうで楽しみになります。樹林下に生える腐生植物。花は黄褐色で果実は赤色で下垂し肉質です。
ツチアケビ湯坂路190603

タンナサワフタギ    (ハイノキ科 ハイノキ属)
 6~7年ぶりに満開の花に出会いました。白っぽい樹皮が目立つ落葉低木。花は6~7ミリ程で枝先に集ってつきます。枝が横に広がり沢をふさぐようだとつけられた名前。
タンナサワフタギ湯坂路190603

ミノボロスゲ   (カヤツリグサ科 スゲ属)
 尾根道の踏まれるような場所にたくさん生えていました。叢生し花序は長さ3~5cmで小穂は雌雄性で5~8mm。箱根では多く見られます。
ミノボロスゲ湯坂路190603

ハナイカダ    (ハナイカダ科 ハナイカダ属)
 雌雄異株のハナイカダの雌木に果実が見られました。落葉低木です。葉の真ん中に花がつくところから筏に見立ててつけらました。
ハナイカダ湯坂路190603

イヌザクラ    (バラ科 ウワミズザクラ属)
 5月13日に蕾を確認していましたので残り花に出会えるかと期待していました。高い枝を少し下げてもらい観察できましたがすっかり花弁が落ち若い果実になっていました。
イヌザクラ湯坂路190603

ヤマトウバナ     (シソ科 トウバナ属)
 木陰に生える多年草。草丈は10~20cm。茎にはちじれた毛があります。花は茎の上部に付き、上弁は浅く二裂し花弁は3裂して白色です。千条の滝近くにカントウミヤマカタバミの葉に紛れて咲いていました。
ヤマトウバナ湯坂路190603

《本日のトップテン》
①アオハムシダマシ(昆虫)
②サンコウチョウ(野鳥、囀り)
③タンナサワフタギ(満開)
④ハナニガナ(満開)
⑤コアジサイ(花)
⑥ムラサキマムシグサ(花)
⑦ヤマツツジ(花)
⑧ハンショウヅル(花)
⑨ヤマトウバナ(花)
⑩ニシキウツギ(花)

箱根PV 山本

湯坂路自然情報コース 2019年5月13日

 曇り空を見上げながら無事に予定のコースを歩きました。前回、歩いた4月22日のような色々なスミレで彩られていた尾根道は既に見られず鮮やかなニオイタチツボスミレがわずかに咲き残っていました。今回は色々な昆虫たちが観察でき季節の移り変わりを実感します。

ホウチャクソウ ( イヌサフラン科 チゴユリ属)
歩き始める場所に沢山見られましたが観察コースでは見られませんでした。この仲間はユリ科からイヌサフラン科に変更になりました。茎は枝分かれし、花は茎の上部に数個下垂しています。
ホウチャクソウ湯坂路190513

ヤマグワ    (クワ科 クワ属) 雌花
 今日の湯坂路ではヤマグワの雄花、雌花をしっかり観察できました。いつも目にしていたのは雄花が多かったように思います。
雄花序は尾状につきます。
ヤマグワ湯坂路190513

ナツグミ    (グミ科  グミ属)
 満開で見事な花付きです。今日の湯坂路では樹木の花が色々観察できました。葉の表面には星状毛に覆われ裏面は鱗状毛に赤褐色の鱗状毛が見られます。
ナツグミ湯坂路190513

ニョイスミレ 別名:ツボスミレ  (スミレ科 ニョウスミレ属)
 少し湿ったところにニョウスミレの花が見られました。桜の花の盛りが過ぎたころに咲くスミレの中では遅くに咲くスミレです。花は小さめで白く唇弁には紫色の繊細な筋が見られます。
ニョイスミレ湯坂路190513

ニガイチゴ    (バラ科 キイチゴ属)
上向きに咲く花があちこちで見られました。枝は粉白色を帯び、荒い棘があり、葉は荒く3裂し切れこみにない葉も見られ葉裏は粉色です。
ニガイチゴ湯坂路190513

バライチゴ    (バラ科 キイチゴ属)
 茎には細いかぎ型の棘が見られます。落葉小低木で茎には細い鉤形の棘があり、葉身は羽状複葉で縁には細かい鋸歯があります。枝先に4センチほどの白い花をつけます。
バライチゴ湯坂路190513

ヘビノネゴザ   (イワデンダ科 メシダ属)
 大株で見事なヘビノネゴザです。湯坂路ではあちこちで見られる夏緑性で葉は二回羽状深裂のシダです。葉柄基部の鱗片は中央が暗褐色で回りは淡い褐色で見分けられます。
ヘビノネゴザ湯坂路190513

ミツバアケビ   (ミツバウツギ科 ミツバウツギ属)
 落葉のつる性木本植物。見上げる木の枝に絡まっていました。葉は3出複葉で波状の鋸歯があります。花は下垂し雄花、雌花で濃暗紫色です。
ミツバアケビ湯坂路190513

ハコネダケの花   (イネ科 メダケ属)
尾根道にハコネダケの花を見つけました。なかなか出会うことがない花に足を止めての観察です。花がイネ科なのを確認できました。
ハコネダケ湯坂路190513

ヒメウワバミソウ   (イラクサ科 ウワバミソウ属)
 千条の滝周辺ではウワバミソウが見られます。ヒメウワバミソウは今回が初めての観察です。名前にヒメとつくように葉の鋸歯が少なく3~5コです。
ヒメウワバミソウ湯坂路190513

ウマノアシガタ  (キンポウゲ科  キンポウゲ属)
 根生葉は長い柄があり、掌状に3裂しています。葉の両面に伏毛があります。花は光沢のある5弁で中心部は雄蕊が見られます。
ウマノアイガタ湯坂路190513

カラマツ  (マツ科 カラマツ属)
 鷹ノ巣山近くのカラマツに若い果実が見られました。短枝につく葉は束生し長枝に葉は単生です。湯坂路のカラマツは植栽されたものでしょうか?
カラマツ湯坂路190513

イヌザクラ  別名:シロザクラ (バラ科 ウワミズザクラ属)
 花を期待していましたがまだ固いつぼみでした。葉につく密腺は目立ちません。花もウワミズザクラに比べると地味な感じです。
イヌザクラ湯坂路190513

ハナイカダ 雌花  (ハナイカダ科 ハナイカダ属)
 葉をいかだに見立て葉の上に花をつけるところからつけられた名前。雌花は花が一つ、雄花は数個の花をつけます。次回は果実を観察できそうです。
ハナイカダ雌湯坂路190513

(ハナイカダ雄花)
ハナイカダ雄湯坂路190513

シラコスゲ   (カヤツリスゲ科  スゲ属) 
 丁度、花時期でした。地味な花ですが湯坂路では色々なスゲが観察できます。このスゲが最近少なくなっています。
シラコスゲ湯坂路190513

ヒメシロコブゾウムシ  (ゾウムシ科)
 湯坂路ではよく出会う昆虫です。今年初めての出会いでした。手にとって観察すると死んだふりをしていました。シシウドが食草のようです。
ヒメシロコブゾウムシ湯坂路190513

≪本日のトップテン≫
①イヌザクラ(蕾) 
②ホソバテンナンショウ(花) 
③ハコネダケ(花) 
④ナベワリ(花) 
⑤ニョイスミレ(花)
⑥ミツバアケビ(花) 
⑦ナツグミ(花) 
⑧ツリバナ(花) 
⑨ヒメシロコブゾウムシ (昆虫)
⑩クロツグミ (野鳥、囀り)

箱根PV 山本