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箱根の四季

箱根パークボランティアによる箱根の最新自然情報をお届けします

ミニ観察会(ビジターセンター周辺) 2019年3月22日

本年度最終の観察会です。朝から晴れて気温13℃、春がようやく訪れたかのような箱根です。ビジターさん18名(内初めて参加7名)、パークボランティア10名、合計28名のミニ観察会です。本日のテーマは「フサザクラ、ニワトコ、バッコヤナギ、フキ」です。
毎年楽しみにしている、箱根に春を告げる花々を観察します。

アセビ ツツジ科 アセビ属
ビジターセンター周辺園地のいたるところで今咲き誇っているのがアセビです。春に、白やピンクの小さい壺型の花をいっぱいつけます。
アセビ VC190322

フキ キク科 フキ属
フキもあちらこちらに出て来ています。フキは地下茎で増えるのでかたまって見られます。
雌雄異株です。雄花は頭花が黄色っぽく筒状花です。
フキ雄花 VC190322

雌株は頭花が白っぽいです。白い糸状の多数の雌花の中に雄花と同じ形の両性花が数個混じります。
フキ雌株2 VC190322

ニワトコ スイカズラ科 ニワトコ属
ニワトコは芽鱗を押し開いて昆芽がダイナミックに躍り出てきています。
ニワトコ1 VC190322

バッコヤナギ ヤナギ科 ヤナギ属
バッコヤナギは早春に芽鱗を脱いだばかりの花序が大きく銀白色に輝いてよく目立ちます。雌雄異株です。雄花序は楕円形です。葯(やく)が黄色になってきているのが見えるでしょうか。
バッコヤナギ VC190322

フサザクラ フサザクラ科 フサザクラ属
フサザクラは、バッコヤナギと道路をはさんだ、反対側にあります。このフサザクラは毎年3月第4金曜日の観察会の時に観察できます。束ねた線香花火のような不思議な花です。赤いのは雄しべの葯(やく)です。
フサザクラ VC190322

キタテハ チョウ目 タテハチョウ科
春のような暖かさで、ビロードツリアブ、アカタテハ、キタテハなどの昆虫も出始めていました。春はそこまで来ています!
キタテハ VC190322

本日のトップ10
1.  フサザクラ
2.  ニワトコ
3.  バッコヤナギ
4.  フキ
5.  アセビ
6.  オオバヤシャブシ
7.  ビロードツリアブ  昆虫
8.  キタテハ  昆虫
9.  ウソ  野鳥
10. キジ  野鳥

箱根PV 高橋
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金時山自然情報 2019年3月14日

 3月になり春の兆しがしましたが、寒かったです。今年の箱根は雪が少なく乾燥していて、駐車場横の谷川には水は流れていません。昨年から公時神社の社務所は氏子さんが詰め開いています。今日の朝方にシカが現れたとか。エサ台近くにはヤマガラがいました。 V字型となった登山道両脇の霜柱を踏みしめ登り、分岐を過ぎたところでサルオガセが青々としていました。山頂から見る富士山は雪煙が上がり一部見えませんでした。一昨日の雪で、丹沢の檜洞丸・蛭ヶ岳、御正体山は冠雪していました。山頂から長尾山の間は、雪は無いが霜柱が長さ約10cm成長していました。この間、赤味がかった岩が多く確認されました。乙女峠から乙女口間は相変わらず石がゴロゴロとしており下るのに苦労しました。

ミツマタ   (チンチョウゲ科)
公時神社、乙女口の周りで咲いていました。新葉が芽吹く前の枝先に花だけ開花します。名前の由来は枝が三つに分かれるから。和紙の原料として中国から日本に持ち込まれ野生化した。
ミツマタ金時1 (2)190314


タチツボスミレ  (スミレ科)
この寒い中、分岐点手前で一輪咲いていました。これから暖かくなると沢山咲くでしょう。
タチツボスミレ金時190314

ヤドリギ  (ヤドリギ科)
半寄生で、他の植物から栄養分を吸収し、光合成もします。赤い実が付いていました。アカミヤドリギと思われます。今年はレンジャクの飛来がありません。レンジャクの好物ですがヒヨドリ、ムクドリもよく食べます。
ヤドリギ金時190314

ニワトコ  (スイカズラ科)
漢字で「接骨木」で、枝や葉が骨折や捻挫に効くことから。この木は魔法の木で、映画ハリーポッターの魔法使いの杖として登場しています。新芽はブロッコリの様に見えます。
ニワトコ金時190314

キヨスミイトゴケ   (ハイヒモゴケ科)
ウツギ、ササに付着していました。湿度の高い山地の沢沿いに生え樹枝から垂れ下がるコケ類。名前の由来は千葉県の清澄山で多く見られるから。
サルオガセ金時190314

オトメアオイ  (ウマノスズクサ科)
乙女峠の下りでよく見ます。箱根や天城山系に特産する多年草。名前の通り、発見地は乙女峠。
オトメアオイ金時190314

ツルシキミ   (ミカン科)
乙女口周辺で見かけました。毒があるのでシカは食べないようです。名前の由来は悪しき実の意味のアがとれて「シキミ」となったとか。
ツルシキミ金時190314

ヤマガラ  (野鳥)
昨年から公時神社の社務所が開かれて、庭に餌台が設置されています。ヤマガラ、シジュウカラ等の野鳥がよく訪れます。
ヤマガラ金時190314

本日のトップ10
1.霜柱
2.ミツマタ (開花)
3.タチボスミレ(開花)
4.ヤドリギ (果実)
5.ニワトコ (蕾)
6.ツルシキミ (蕾)
7.ツルアジサイ (ドライフラワー)
8.キヨスミイトゴケ
9.ヤマガラ (採食)
10.ウソ (地鳴き)

箱根PV 原田育生

3月13日芦ノ湖西岸コース

今回は新メンバーも加わりPV4名の参加。
オオバン、トビ、トバト、スワンボートに見送られて8時50分に出発。

オオイヌノフグリ、ミチタネツケバナ、フキ、ヤマアカガエルの卵塊などを見て春の訪れを感じながら林道へ。


yamaaka0313





前半は、アセビが満開でまさに「アセビロード」


seiganアセビ


白浜のネコヤナギは満開寸前でキレイでした。



nekoyanagi0313


ウグイスの今年はきれいな囀りも春の訪れといった感じです。

西岸中盤からはオニシバリロード。
雌雄とも満開でした。

オニシバリ0313


白浜で休憩・・・・と思いましたが、水鳥が21羽。20羽の群れとロンリーバード1羽。
キンクロハジロ、ホシハジロ、ハジロカイツブリ、カンムリカイツブリ、オオバン

3月2日に本格禁漁解禁で水鳥は期待していなかったので、出会えて嬉しかったです。

後半はオニシバリロード
シキミが満開の株がありました。

アセビ、オニシバリ、シキミ、毒のある植物が花盛りでした。

8時50分発14時35分着。

トップテン
①ネコヤナギ
②リスの落下巣
risu

③水鳥
④ヤマアカガエルの卵塊
⑤ウグイスの囀り
⑥シキミ
⑦オニシバリ
⑧アセビ
⑨フキ
⑩ウラジロ
urajiro


箱根PV段





ミニ観察会(ビジターセンター周辺) 2019年3月8日

昨日箱根ビジターセンター周辺には、ヒョウや雪が降りました。本日は一転してすっきりと晴れ観察会日和となりました。ビジターさん7名、パークボランティア10名、合計17名のミニ観察会です。本日のテーマは「箱根のカエル」です。箱根には8種類のカエルが生息しています。今日はどんなカエルに出会えるでしょうか。

箱根のクマさんは昨日の雪でシロクマのようになっていました。
箱根のクマ VC190308

ツチグリ ツチグリ科
星みたいに見えるものは外皮です。玉みたいな袋の中に胞子が充満しており、袋に軽く触れると上の穴から飛散します。ツチグリは夏から秋に出ますが、秋のツチグリに落ち葉がかかって、春まで残っていたようです。
ツチグリ VC190308

キクラゲ キクラゲ科
自然学習路ではニシキウツギの木についたキクラゲが凍っていました。
キクラゲ VC190308

メジロの巣
自然学習路にあるウリハダカエデの枝にメジロの古い巣がありました。
メジロの巣 VC190308

ヤマアカガエルの卵塊
野鳥小屋の池では卵塊からオタマジャクシが出始めていました。この写真の卵塊からも今にもオタマジャクシが出て来そうです。ヤマアカガエルの鳴き声や、タゴガエルの鳴き声も聞こえてきます。
ヤマアカガエルの卵塊 VC190308

バッコヤナギ ヤナギ科
野鳥小屋近くのバッコヤナギは、芽鱗を半分脱いでいます。もうすぐ雄花穂が銀白色に目立ち始めます。
バッコヤナギ VC190308

フサザクラ フサザクラ科
フサザクラは蕾でしたが、もうすぐ咲きそうです。来週には束ねた線香花火のような不思議な形の花が見れそうです。
フサザクラ VC190308

シカの糞
最初はイノシシの糞かと思いましたが、よく見るとシカの糞でした。ひとつひとつの小さな糞がまとまってくっついています。
シカの糞 VC190308

ノウサギの糞
ノウサギはいつでも逃げれるように走りながら小さな糞をします。
ノウサギの糞 VC190308

オニシバリ ジンチョウゲ科
花の広場のオニシバリの雌花がようやく咲き始めました。
オニシバリ雌花 VC190308

本日のトップ10
1.  ヤマアカガエル 鳴き声、卵塊、オタマジャクシ
2.  タゴガエル  鳴き声
3.  ツチグリ
4.  キクラゲ
5.  オニシバリ  花
6.  バッコヤナギ  蕾
7.  アセビ  花
8.  フサザクラ  蕾
9.  動物の糞  イノシシ、シカ、ノウサギ
10. ツグミ 野鳥

箱根PV  高橋

春の兆し(黒岳コース)  2019年2月23日(土)

風が無く雪も無く気温は4℃、2月の後半にしては暖かい一日でした。
今日の自然情報活動は、4人です。
期待のアズマギクの開花は、まだまだでしたが、
尾根路のフキノトウに春の兆しが感じられました。


IMG_2007.jpg
静かな湖尻キャンプ場



IMG_2010 (3)
カントウタンポポ



IMG_2013.jpg
黒岳手前の斜面から芦ノ湖を望む



IMG_2014 (2)
冬の黑岳山頂名物“木漏れ富士”



IMG_2015 (3)
フキノトウ


IMG_2017.jpg
旧湖尻水門のモニュメント    整備・塗装され綺麗になりました


トップ10
①フキノトウ
②カントウタンポポ(花)
③オニシバリ(花)
④アセビ(花)
⑤ツルシキミ(蕾)
⑥カサゴケ
⑦クロモジ
⑧シジュウカラ
⑨水鳥数羽
⑩テンの糞

(箱根PV小川)






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